関門橋ステークス

レース展開

カシノエタニティが隊列を率いる展開、2番手を追走するマークリマニッシュ

カシノエタニティが主導権を奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にマークリマニッシュが続く。そのあと、オースミマックス、インターフランク、サンキョウシュートらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、イブキニュースターは中団前目。ボストンエンペラーとリネンホープは中団馬群の真ん中付近を併走。メイショウヨシイエとトウカイサイレンスは中団後方の位置。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはインターマイウェイとイイデライナー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはマックスウィンザー。最後方にメイショウテゾロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

関門橋S、トウカイサイレンスがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はマークリマニッシュでリードは体半分。2番手にカシノエタニティとサンキョウシュートが続く。その直後、オースミマックス、イブキニュースター、ボストンエンペラーらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはサンキョウシュート。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたトウカイサイレンスがぐいぐいと末脚を伸ばしてサンキョウシュートを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のサンキョウシュートからクビ差の3着には、後方4番手の位置から切れ味抜群の末脚を発揮した2番人気のマックスウィンザーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたボストンエンペラーが入線、さらに3/4馬身の5着には、途中から先頭に立ったマークリマニッシュが食い込んだ。