’00フレンドリースパー特別(2)

レース展開

ウィンアドヴァンスが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するビリケンジャック

ウィンアドヴァンスが先頭に立つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にビリケンジャックが続く。その直後、ガルソンビクトリが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはユニオンヒル。その1馬身後ろ、ベットモアマネーは中団前め。ラックサウンドは中団馬群の真ん中あたりを追走。ジェニーカランは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ザラントショウが8番手。ゴールデンバッハは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはコウキセイカン。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはワキシングムーン。最後方にユウコーパンチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00フレンドリースパー特別(2)、ウィンアドヴァンスが生来のスピードでハナを取り、そのまま最後まで脚勢を落とさずトップでゴールに飛び込む

先頭はウィンアドヴァンスでリードは1馬身。単独の2番手にビリケンジャックが続く。そのすぐ後ろ、ユニオンヒルが3番手。1馬身離れて、ベットモアマネーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むウィンアドヴァンス。そのままウィンアドヴァンスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置からビュッと切れる脚を見せたビリケンジャックが続き、2着と3馬身差の3着には、中団の位置からパワフルな末脚を発揮した1番人気のワキシングムーンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のユニオンヒルが入線した。