マーキュリー賞

1999年9月22日 水 20:05発走

• コース: 大井ダート1700m 右
• 開催: 11回大井4日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 360,144,90,54,36
• クラス等区分: 一般B3二特別競走

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 8番	1:49.2		エーピーカブト	牡4 / 463 -4	的場文男	55kg		1人	5-4-5-4	38.5 / 38.2	西川栄二	（株）デルマークラブ
2着	2枠 2番	1:50.0	4	グランオラシオン	牝5 / 417 0	澤佳宏	53kg		3人	3-3-3-3	39.5 / 38.0	秋吉和美	青木義明
3着	5枠 7番	1:50.2	1	マキノロバリー	牡4 / 460 +5	市村誠	55kg		8人	9-9-9-7	38.5 / 38.7	小池滋	島宮萬喜
4着	7枠 11番	1:50.2	クビ	フリートスペシャル	牡4 / 434 0	張田京	55kg		4人	11-10-10-9	38.1 / 39.0	柏木一夫	山口総業（株）
5着	1枠 1番	1:50.7	2 1/2	オリオンファイヤー	牡4 / 457 +1	内田博幸	55kg		2人	1-1-1-1	40.5 / 37.6	蛯名末五郎	山本勇三
6着	5枠 6番	1:50.7	アタマ	エムズダンサー	セ5 / 401 +3	宮浦正行	55kg		10人	6-6-6-6	39.6 / 38.4	岡部盛雄	馬目卓
7着	4枠 5番	1:50.8	クビ	タイセンフアンタジ	牡5 / 495 -1	高橋哲也	52kg		7人	7-7-7-7	39.4 / 38.5	牛房榮吉	石井裕
8着	8枠 13番	1:51.6	4	アクティブスーパー	牡5 / 463 -1	吉井竜一	55kg		11人	3-4-4-5	41.0 / 38.0	飯野貞次	津村靖志
9着	6枠 9番	1:51.8	3/4	ヤマショウシャーク	牡4 / 473 -1	佐宗応和	55kg		5人	7-8-8-10	40.2 / 38.5	永岡達夫	菅原秀仁
10着	3枠 3番	1:51.9	3/4	サンシャインヒミコ	牝4 / 450 +2	坂井英光	53kg		9人	2-2-2-2	41.6 / 37.8	五百蔵幸雄	藤田千昭
11着	8枠 12番	1:51.9	ハナ	サトノホウライ	牡5 / 436 0	鈴木啓之	55kg		6人	10-11-11-11	39.3 / 38.9	横山栄次郎	森田晃平
12着	4枠 4番	1:52.1	1	サンライトレオ	牡8 / 475 0	繁田健一	52kg		13人	13-13-13-13	38.7 / 39.4	小山清光	土井清
13着	7枠 10番	1:52.2	1/2	トサノエンデバー	牡6 / 432 -2	上杉昌宏	55kg		12人	12-12-12-12	39.3 / 39.2	石田貞雄	尾崎幸夫

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 7.0-11.9-12.4-12.7-12.9-13.3-13.9-12.4-12.7

超スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 1,3,(2,13),8,6,(9,5),7,12,11,10,4
• 2コーナー: 1,3,2,(8,13),6,5,9,7,11,12,10,4
• 3コーナー: 1,3,2,13,8,6,5,9,7,11,12,10,4
• 4コーナー: 1,3,2,8,13,6,(5,7),11,9,12,10,4

気象

• 天候: 雨 19.1℃
• 風: 北北西 5.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	8	220円
複勝	2	180円
	7	1,150円
	8	140円
枠連	2-6	850円
枠単	6-2	1,540円
馬連	2-8	960円
馬単	8-2	1,640円
ワイド	2-7	3,290円
	2-8	470円
	7-8	2,200円

レース展開

オリオンファイヤーが馬群をリードする展開、2番手の位置にサンシャインヒミコが続く

ハナを切ったのはオリオンファイヤー。後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にサンシャインヒミコが続く。その後ろ、グランオラシオンとアクティブスーパーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エーピーカブトは中団前寄り。エムズダンサーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ヤマショウシャークとタイセンフアンタジは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、マキノロバリーが9番手。サトノホウライは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはフリートスペシャル。後方2番手の位置で悠然と構えるのはトサノエンデバー。シンガリにサンライトレオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーキュリー賞、エーピーカブトが自慢の機動力を駆使したセオリー通りの立ち回りで3勝目を奪取

先頭はオリオンファイヤーでリードは1馬身。単独の2番手にサンシャインヒミコが続く。そのあと、グランオラシオンが3番手。1馬身離れて、エーピーカブトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはグランオラシオン。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた1番人気のエーピーカブトが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたグランオラシオンが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったマキノロバリーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、9番手で直線を迎えたフリートスペシャルが入線した。