キャピタルステークス (L)

レース展開

ゼロスが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するミッキーオリビエ

ゼロスが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にミッキーオリビエが続く。そのあと、サンライズメジャーとヤングマンパワーが3番手の好位につける。そのすぐ後ろ、コスモソーンパークは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはワールドエース、オツウ、フレイムヘイローら3頭。その1馬身後ろ、グランシルク、ダノンメジャー、ダンスアミーガらは中団やや前。アヴニールマルシェは中団後方の位置取り。ダローネガ、バクシンテイオー、ガルボらは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。2馬身以上空いて、後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはアルマディヴァンとシェルビー。どん尻にグァンチャーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キャピタルS、サンライズメジャーが古馬の貫禄を示す様な力走で久方ぶりの美酒

先頭はゼロスでリードは体半分。2番手にミッキーオリビエが続く。そのすぐ後ろ、サンライズメジャー、コスモソーンパーク、ヤングマンパワーらが3番手。1馬身離れて、ワールドエース、オツウ、フレイムヘイローらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたサンライズメジャーがきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったワールドエースをハナ差で抑え込み勝利を挙げた。2着のワールドエースから1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を披露したグランシルクが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた17番人気のコスモソーンパークが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたダノンメジャーが食い込み、1番人気に推されたミッキーオリビエは2番手から辛抱強く脚を伸ばしたそこからハナ差の6着に敗れた。2番人気のシェルビーは後方5番手にいたがいいところなく14着に敗れた。