谷川岳ステークス

1997年4月20日 日 15:35発走

• コース: 新潟芝1600m 外 右
• 開催: 1回新潟2日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 2300,920,580,350,230
• 付加賞（万円）: 43.4,12.4,6.2
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 5歳以上オープン
• 条件: (混合) (指定)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	4枠 7番	1:33.9		プラウドマン	牡4 / 482 +16	西田雄一郎	54kg	156.5	14人	14-13	35.9 / 35.0	中村均	吉田正代
2着	3枠 5番	1:34.3	2 1/2	マジックキス	牝5 / 500 -4	幸英明	55kg	10.3	5人	11-8	36.6 / 34.6	渡辺栄	臼田浩義
3着	7枠 12番	1:34.5	1 1/4	タヤスバッカス	牡4 / 456 -12	中舘英二	55kg	95.4	11人	13-13	36.5 / 34.9	佐藤林次郎	横瀬寛一
4着	6枠 10番	1:34.7	1 1/2	タイキマーシャル	牡5 / 462 -6	坂本勝美	57kg	4.6	2人	3-3	37.4 / 34.1	藤沢和雄	（有）大樹ファーム
5着	8枠 14番	1:34.7	クビ	シネマスコープ	牝4 / 416 -10	佐藤哲三	53kg	21.0	6人	3-3	37.3 / 34.1	安田隆行	（有）ノースヒルズマネジメント
6着	2枠 2番	1:34.7	ハナ	クロカミ	牝4 / 472 -10	菊沢隆徳	54kg	7.7	4人	8-10	36.9 / 34.4	松山康久	溝本儀三男
7着	7枠 13番	1:34.9	1	メイショウヨシイエ	牡6 / 510 +4	佐伯清久	55kg	133.5	13人	8-10	37.1 / 34.4	高橋成忠	松本好雄
8着	4枠 6番	1:35.0	クビ	インタークレバー	牡6 / 472 -2	木幡初広	56kg	31.8	8人	8-7	37.4 / 34.4	稲葉隆一	松岡正雄
9着	1枠 1番	1:35.0	クビ	マヤノデンプシー	牡5 / 478 -4	橋本美純	56kg	6.2	3人	12-12	37.1 / 34.7	坂口正大	田所祐
10着	2枠 3番	1:35.0	ハナ	サンキョウシュート	牡4 / 488 -2	芹沢純一	54kg	48.1	9人	6-6	37.4 / 34.3	北橋修二	仲田三喜男
11着	5枠 8番	1:35.1	3/4	グロリーシャルマン	牝7 / 454 -2	大塚栄三郎	54kg	26.7	7人	2-2	37.8 / 34.0	西塚安夫	醍醐ホース（株）
12着	5枠 9番	1:35.2	クビ	ツクバシンフォニー	牡4 / 480 -8	藤原英幸	56kg	2.1	1人	6-3	37.8 / 34.3	伊藤正徳	細谷昭夫
13着	8枠 15番	1:35.5	1 3/4	トウホーケリー	牝6 / 452 -12	土谷智紀	53kg	52.7	10人	1-1	38.4 / 33.8	鈴木勝美	宮川純造
14着	3枠 4番	1:35.7	1 1/4	リネンホープ	牡7 / 470 +6	蛯名利弘	55kg	433.5	15人	14-15	37.4 / 35.0	鈴木清	戸山光男
15着	6枠 11番	1:36.2	3	アロートゥスズカ	牡7 / 474 -16	大沢健司	55kg	110.4	12人	3-8	38.5 / 34.1	高橋道雄	永井啓弐

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.3-10.7-10.8-11.2-12.1-12.6-12.3-11.9

稍スロー

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 15,8(11,14,10)(3,9)(2,6,13)5,1,12(4,7)
• 4コーナー: 15,8(14,10,9)3,6(11,5)(2,13)1(12,7)4

気象

• 天候: 晴 14.8℃
• 風: 北 2.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	7	15,650円	14番人気
複勝	5	350円	5番人気
	7	2,920円	14番人気
	12	2,740円	13番人気
枠連	3-4	9,750円	26番人気
馬連	5-7	84,810円	70番人気

レース展開

トウホーケリーが隊列を率いる展開、2番手を追走するグロリーシャルマン

主導権を握ったのはトウホーケリー。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にグロリーシャルマンが続く。そのあと、アロートゥスズカ、シネマスコープ、タイキマーシャルらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、サンキョウシュートとツクバシンフォニーは中団やや前。クロカミ、インタークレバー、メイショウヨシイエらは中団後方の位置。マジックキスは後方5番手に控えて進出の機をうかがう。マヤノデンプシーは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて運ぶのはタヤスバッカス。殿にリネンホープとプラウドマンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

谷川岳S、プラウドマンが低かった前評判を覆す様な力走を見せて波乱の立役者に！

先頭はトウホーケリーでリードは1馬身。単独の2番手にグロリーシャルマンが続く。そのあと、シネマスコープ、タイキマーシャル、ツクバシンフォニーらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、8番手から抜け出したのはマジックキス。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいた14番人気のプラウドマンが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、中団後方の位置から逸出した伸び脚で猛進したマジックキスが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、後方2番手の位置から強靭な末脚を発揮したタヤスバッカスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のタイキマーシャルが入線、さらにクビ差の5着には、同じく好位にいたシネマスコープが食い込んだ。1番人気のツクバシンフォニーは好位にいたが失速して12着に敗れた。