’19メトロポリタンジューンカップ

レース展開

ウイナーズロードが後続を引っ張る展開、その直後を進むキャプテンハウテン

ウイナーズロードが逃げを打ち、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にキャプテンハウテンが続く。続いて、サマーダイアリーが3番手の絶好位につける。その直後、ナイキアドヴァンスは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはイナズママンボ。その1馬身後ろ、コンサートドーレは中団前め。コウエイアンカは中団馬群の真ん中付近を追走。コパノジャッキーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、コスモアリオーゾが9番手。その後ろ、タマノシュタルクが10番手。そのあと、ドゥリトルが11番手。イノデライトは後方5番手で虎視眈々と機を待つ。ツルオカボルトは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはサイモンジルバ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはララパルーザ。殿にシンゼンスタチューがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’19メトロポリタンジューンC、コパノジャッキーが中団後方から強靭な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はウイナーズロードでリードは1馬身。単独の2番手にキャプテンハウテンが続く。そのすぐ後ろ、サマーダイアリーが3番手。その直後、ナイキアドヴァンスが4番手。1馬身離れて、イナズママンボが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、9番手にいたコパノジャッキーが豪脚を爆発させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、11番手の位置から逸出した伸び脚で猛進した1番人気のタマノシュタルクが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、10番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張ったドゥリトルが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたコンサートドーレが入線、さらにクビ差の5着にはララパルーザとキャプテンハウテンの2頭が入った（同着）。2番人気のコウエイアンカは中団にいたが末脚不発で7着に敗れた。