’00アデレードシティカップ

レース展開

グランラピードが一団を率いる形、そのあとにリンドアマゾネスが取り付く

グランラピードが端を奪い、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にリンドアマゾネスが続く。続いて、トーシンウイナーが3番手の絶好位につける。その後ろ、リトルマーベルは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはアクティブスーパー。その1馬身後ろ、サンデーツヨシは中団前目。レオダヴィンチは中団馬群の真ん中付近を追走。アンビシャスフットとハネダマリカは中団後方の位置。その直後、ロンガーワンダーが10番手。そのすぐ後ろ、ノーザンパルフェが11番手。フジノマジョルカは後方5番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。ウイニングスパートは後方4番手で機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはダイワシェーバー。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはピッツドクター。しんがりにウエブスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00アデレードシティC、サンデーツヨシが4角で先行集団に並びかけるアグレッシブな競馬で押し切る

先頭はグランラピードでリードは1馬身。単独の2番手にリンドアマゾネスが続く。そのすぐ後ろ、トーシンウイナーが3番手。その直後、サンデーツヨシが4番手。1馬身離れて、アクティブスーパーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはトーシンウイナー。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいたサンデーツヨシが勢いよく末脚を伸ばしてトーシンウイナーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着のトーシンウイナーからクビ差の3着には、逃げ粘ったグランラピードが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたアンビシャスフットが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団にいたレオダヴィンチが食い込んだ。2番人気のフジノマジョルカは後方3番手にいたがもうひとつ伸びを欠き12着に敗れた。