第24回 JBCクラシック (Jpn1)

レース展開

ウィリアムバローズが集団をリードする形、直後の位置にヒロイックテイルとガルボマンボが続く

先陣を切ったのはウィリアムバローズ。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にガルボマンボとヒロイックテイルが並ぶ。そのすぐ後ろ、ウィルソンテソーロとノットゥルノが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、メイショウハリオは中団前寄り。キリンジは中団後方の位置取り。シルトプレは後方4番手に待機して機をうかがう。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはアンブロジオとダイモーン。シンガリにシンコーマーチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

JBCクラシック、ウィルソンテソーロが見事な横綱相撲で悲願のG1初制覇

先頭はウィルソンテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウハリオが続く。その後ろ、ウィリアムバローズが3番手。1馬身離れて、ノットゥルノが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のウィルソンテソーロ。そのままウィルソンテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、2番手の位置から物凄い伸び脚で驀進したメイショウハリオが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したキリンジが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたシルトプレが入線した。2番人気のウィリアムバローズは絶好位にいたが最後一杯になって6着に敗れた。