カムイユカラスプリント

レース展開

アイカプチーノが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くポーチュラカ

アイカプチーノが端に立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にポーチュラカが続く。その直後、スワーヴシャルルが3番手の絶好位につける。その後ろ、カプリフレイバーは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはノボベルサイユ。その1馬身後ろ、カールスバートは中団やや前。ファイナルキングは中団馬群の丁度真ん中を追走。ジャスティンは中団後方の位置。そのあと、アイゴールドが9番手。エルロイは後方5番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。マッドシェリーは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはベルフリップ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはケイアイサクソニー。どん尻にクルマトラサンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カムイユカラスプリント、ジャスティンが古馬の貫禄を見せる様な力走で休養明け初戦を物にする

先頭はアイカプチーノでリードは1馬身。単独の2番手にポーチュラカが続く。その直後、スワーヴシャルルが3番手。その後ろ、カプリフレイバーが4番手。1馬身離れて、ファイナルキングが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、5番手から抜け出したのは11番人気のファイナルキング。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた2番人気のジャスティンがグングンと終いの脚を伸ばしてファイナルキングを交わすと、最後はクビ差先着して勝利した。2着のファイナルキングから2馬身差の3着には、3番手の位置から天与の勝負根性で諦めることなく走り切った1番人気のスワーヴシャルルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、9番手で直線を迎えたアイゴールドが入線、さらに1馬身半差の5着には、好位にいたカプリフレイバーが食い込んだ。