大阪―ハンブルクカップ

レース展開

ジャンカズマが集団を引っ張る形、少し離れた位置をディナースタとナイトインロンドンが追走

ジャンカズマが先手を奪う形となり、後続との差を2馬身以上確保して馬群を引っ張っていく。2番手にディナースタとナイトインロンドンが並ぶ。少し間隔を置いて、レッドバリエンテとマカオンドールが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、パクスオトマニカ、サスツルギ、タイセイシリウスらは中団やや前。タイムオブフライトは中団後方の位置。ハピは後方5番手に待機して機をうかがう。シークレットランは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはシホノスペランツァとスカーフェイス。最後尾にブレイヴロッカーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大阪―ハンブルクC、レッドバリエンテが天与のレースセンスを活かした見事な取り口で勝つ！

先頭はジャンカズマでリードは1馬身。2番手にディナースタとナイトインロンドンが続く。その後ろ、レッドバリエンテ、サスツルギ、マカオンドールらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のレッドバリエンテが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、最後方の位置から矢のような伸び脚で追い上げたブレイヴロッカーが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置から閃光のような末脚を発揮したタイムオブフライトが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたスカーフェイスが入線、さらに1馬身差の5着には、好位にいた2番人気のサスツルギが食い込んだ。