’00グローリーカップ

レース展開

ハナショウブが全馬をリードする展開、そのあとを追走するケージーラッキー

ハナショウブが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にケージーラッキーが続く。その直後、クリムズンハウスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはハクシュカッサイ。その1馬身後ろ、ミヤノシャダイは中団やや前。ロイヤルゴールドは中団馬群の丁度真ん中を追走。ストロングボーイは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ヨシノテイオーが8番手。そのあと、カナハラカレンが9番手。後方5番手で腰を据えて運ぶのはフレンドとライジングアロー。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはウエブスター。殿にダイワシェーバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00グローリーC、ハクシュカッサイが中団前目から一際目立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はハナショウブでリードは1馬身。単独の2番手にロイヤルゴールドが続く。そのすぐ後ろ、ケージーラッキーが3番手。1馬身離れて、ミヤノシャダイが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のハナショウブ。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいた2番人気のハクシュカッサイが別次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったハナショウブが続き、2着と2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったミヤノシャダイが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた13番人気のクリムズンハウスが入線した。