NSTオープン

レース展開

カルストンライトオが一団をリードする形、そのあとにユーワファルコンが取り付く

主導権を握ったのはカルストンライトオ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にユーワファルコンが続く。その後ろ、ミデオンビットが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、マグナーテンダイワルージュは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはナイキアヘッドエレガントモア。その1馬身後ろ、ツジノワンダーは中団やや前。ブレイクタイムは中団馬群の真ん中あたりを追走。バイラリーナロードキーロフは中団後方の位置取り。2馬身以上離れて、ネイティヴハートタマルファイターロイヤルサンデーらが12番手。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはトウショウリープヘイアンウインザーフューチャサンデー。少し離れた最後尾にサンデーツヨシがいる隊列で最初のコーナーを通過。

NSTオープン、マグナーテンがベテラン馬のプライドを示す様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はカルストンライトオでリードは1馬身。単独の2番手にユーワファルコンが続く。その後ろ、マグナーテンダイワルージュミデオンビットらが3番手。1馬身離れて、ナイキアヘッドツジノワンダーエレガントモアらが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のマグナーテンが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったブレイクタイムをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のブレイクタイムから1馬身3/4差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったツジノワンダーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたバイラリーナが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいた2番人気のネイティヴハートが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはナイキアヘッドが入った。