第62回 船橋記念 (S3)

レース展開

フラットライナーズが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するシークロム

フラットライナーズが端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にシークロムが続く。続いて、スアデラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サマーダイアリーは中団前寄り。ラスパジャサーダスは中団馬群の真ん中あたりを追走。アピアは中団後方の位置取り。そのあと、モダンウーマンが7番手。後方3番手でジックリと運ぶのはジョーオリオン。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはサトノタイガー。最後尾にロイヤルトリニティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

船橋記念、アピアが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで勝利数を13に伸ばす

先頭はフラットライナーズでリードは1馬身。単独の2番手にシークロムが続く。そのすぐ後ろ、スアデラが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいた1番人気のアピアが鮮烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、後方3番手の位置から卓抜した伸び脚で追い上げた8番人気のサトノタイガーが続き、2着と1馬身差の3着には、7番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったモダンウーマンが入った。2番人気のスアデラは絶好位にいたが最後一杯になって10着に敗れた。