第90回 中山記念 (G2)

レース展開

カオスモスが隊列をリードする形、その直後にマイネルラクリマ、ロゴタイプ、ラストインパクトが続く

カオスモスがハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にマイネルラクリマ、ロゴタイプ、ラストインパクトらが並ぶ。その1馬身後ろ、リアルスティールとドゥラメンテは中団前寄り。フルーキーとイスラボニータは中団後方の位置取り。2馬身以上空いて、後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはレッドレイヴン。どん尻にサトノギャラントとアンビシャスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

中山記念、ドゥラメンテが3連勝で3つ目の重賞タイトルを手にする

先頭はラストインパクトでリードは体半分。2番手にカオスモスが続く。その直後、ロゴタイプが3番手。1馬身離れて、ドゥラメンテが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいた1番人気のドゥラメンテが一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったアンビシャスをクビ差で封じて勝利を手に入れた。2着のアンビシャスから半馬身差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った2番人気のリアルスティールが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたフルーキーが入線した。