サンキンスピーチ（2003年生、母マイピュアレディ）

サンキンスピーチ（2003年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴィクトリースピーチ（当時10歳）と交配したマイピュアレディが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）絵笛牧場。戦績は、地方68戦28勝2着6回。2008年の梅見月杯(地方重賞)に勝利した他、2009年、2010年とアクアマリンオープン(一般A1)を連覇するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月17日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月28日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスイーツカレントをハナ差制して初勝利を挙げた。

8月4日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた4戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月31日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（2006年）

1月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサチノウイッシュを上がり0位の末脚で半馬身差し切って2勝目を手にした。

2月15日、中5週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったサチノウイッシュにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

2月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で児島真二騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のタイハクオトメを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

3月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の杜斗7歳誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で児島真二騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のタイハクオトメを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5月5日、中5週で迎えた12戦目は、3歳オープンのキングオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で児島真二騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラップユアハンズを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

5月25日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の新緑特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で児島真二騎手（6戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で児島真二騎手（7戦4勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に敗れた。

10月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた15戦目は、3歳戦の浜菊特別（名古屋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で児島真二騎手（8戦4勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のHBA協賛馬産地特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で児島真二騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシナノスペシャルに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で児島真二騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキングアワードに1馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

11月29日、中1週で迎えた18戦目は、茶臼山高原特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で児島真二騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンレイコメーテスに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月18日、中2週で迎えた19戦目は、シクラメン特別（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で児島真二騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったウォータートリックにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2007年）

1月15日、中3週で迎えた20戦目は、角田先生日本新記録おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で児島真二騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のライブリロデムに2馬身の差をつけて優勝

2月4日、中2週で迎えた21戦目は、メルマガ2n3・jPカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で児島真二騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメモリーフロックに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月5日、中3週で迎えた22戦目は、沈丁花特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で児島真二騎手（15戦9勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のマウタンに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月20日、中1週で迎えた23戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で児島真二騎手（16戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったテラノハイトップに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月17日、中3週で迎えた24戦目は、卯の花特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で児島真二騎手（17戦10勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサンキンツヨシに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月25日、中4週で迎えた25戦目は、麦秋特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で児島真二騎手（18戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスリーフォートランを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

6月27日、中4週で迎えた26戦目は、パールオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で児島真二騎手（19戦12勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のウイニングウインドに2馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

11月20日、約5か月の休み明けで迎えた27戦目は、パンジー特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で児島真二騎手（20戦13勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファストシャラポワに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2008年）

1月3日、中5週で迎えた28戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で児島真二騎手（21戦14勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

1月28日、中3週で迎えた29戦目は、プリムラ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で児島真二騎手（22戦14勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のテーマミュージックに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月20日、中2週で迎えた30戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で児島真二騎手（23戦15勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のムサシボーを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3月20日、中3週で迎えた31戦目は、桃花特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で児島真二騎手（24戦16勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のタケイチマサルに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月6日、中6週で迎えた32戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は26戦連続で児島真二騎手（25戦17勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた33戦目は、パールオープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は27戦連続で児島真二騎手（26戦17勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛進したが、マチカネモエギに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

7月3日、中3週で迎えた34戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は28戦連続で児島真二騎手（27戦17勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマヤノグレイシーに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。

10月22日、約3か月半の休養明けで迎えた35戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で児島真二騎手（28戦17勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

11月6日、中1週で迎えた36戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で児島真二騎手（29戦17勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のマサアンビションを半馬身振り切って勝利数を19に伸ばす

12月3日、中3週で迎えた37戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で児島真二騎手（30戦18勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のサンキストゴールドに1馬身の差をつけて順当に勝利した。

12月23日、中2週で迎えた38戦目は、愛知県畜産特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で児島真二騎手（31戦19勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のサンキストゴールドをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

6歳（2009年）

2月5日、中5週で迎えた39戦目は、ネコヤナギ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で児島真二騎手（32戦20勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゴールデンミションに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月18日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は34戦連続で児島真二騎手（33戦21勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた41戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で児島真二騎手（34戦21勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のサンキストゴールドに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月16日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で児島真二騎手（35戦22勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

5月22日、中4週で迎えた43戦目は、エメラルドオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は37戦連続で児島真二騎手（36戦22勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のウイニングウインドに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月11日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は38戦連続で児島真二騎手（37戦23勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

10月2日、約4か月の休み明けで迎えた45戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合協賛ブルーサ（名古屋ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は39戦連続で児島真二騎手（38戦23勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

11月3日、中4週で迎えた46戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で児島真二騎手（39戦23勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のノゾミカイザーを半馬身振り切って勝利数を25に伸ばす

12月11日、中4週で迎えた47戦目は、ターコイズオープン（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は41戦連続で児島真二騎手（40戦24勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、マイネルアラバンサに半馬身交わされて2着に敗北した。

7歳（2010年）

1月8日、中3週で迎えた48戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は42戦連続で児島真二騎手（41戦24勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた49戦目は、フローライトオープン（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は43戦連続で児島真二騎手（42戦24勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のガッツで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のマサアンビションをアタマ差振り切って圧倒的人気に応えた。

3月30日、中8週で迎えた50戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は44戦連続で児島真二騎手（43戦25勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のケイウンヘイローをハナ差振り切って圧倒的支持に応えた。

5月3日、中4週で迎えた51戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は45戦連続で児島真二騎手（44戦26勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた52戦目は、ムーンライトオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は46戦連続で児島真二騎手（45戦26勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のサンキストゴールドに2馬身半の差をつけて勝利数を28に伸ばす

7月2日、中3週で迎えた53戦目は、ムーンストーンオープン（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は47戦連続で児島真二騎手（46戦27勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。

10月21日、約3か月半の休み明けで迎えた54戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、トルマリンオープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた55戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（47戦27勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

12月9日、中3週で迎えた56戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（48戦27勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

8歳（2011年）

1月4日、中3週で迎えた57戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた58戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、クリスタルオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

2月24日、中3週で迎えた59戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の梅見月杯（名古屋ダート1900m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた60戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた61戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた62戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた63戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた64戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のせきれい賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた65戦目は、Jpn3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた66戦目は、金ケ崎城内諏訪小路伝建群レース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた67戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のOROカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた68戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の絆カップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。