エムジーサイクロン（1992年生、母レモンスフレ）
M.G.Cyclone
1992.05.19
エムジーサイクロン（1992年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスマコバクリーク（当時7歳）と交配したレモンスフレが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）アイオイファーム。戦績は、地方48戦8勝2着10回。1998年の金盃(ハンデ地方重賞)で2着に入った他、1998年の東京シティ盃(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
武智一夫厩舎（大井）へ入厩。
2歳（1994年）
12月18日、デビュー戦は武智政明騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は501kg。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳（1995年）
1月5日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサクセスチョイスに約16馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
2月7日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月3日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で武智政明騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のステラシンフォニーに1馬身の差をつけて優勝
3月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のすみれ特別（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で武智政明騎手（4戦2勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のペルセウスボーイに半馬身の差をつけて3勝目を獲得した。
4月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で武智政明騎手（5戦3勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で武智政明騎手（6戦3勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のライラック特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で武智政明騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月8日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で武智政明騎手（8戦3勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、ハーベストムーン特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で武智政明騎手（9戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で武智政明騎手（10戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノファクトから1馬身差の2着となった。
11月7日、中3週で迎えた12戦目は、霜月特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で武智政明騎手（11戦3勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーゴーユキに1馬身半の差をつけて4勝目を収める
11月29日、中2週で迎えた13戦目は、キャッツアイ特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で武智政明騎手（12戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノセンゴクオーから半馬身差の2着に敗北した。
12月17日、中2週で迎えた14戦目は、朝倉実騎手を鞍上に迎えて、ディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアルカリエースに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（1996年）
1月16日、中3週で迎えた15戦目は、ファーストドリーム賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は武智政明騎手（13戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた16戦目は、ウインターカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武智政明騎手（14戦4勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイワンから1馬身半差の2着となった。
3月6日、中4週で迎えた17戦目は、早春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武智政明騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月27日、中2週で迎えた18戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武智政明騎手（16戦4勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイバトラーから3/4馬身差の2着となった。
4月12日、中1週で迎えた19戦目は、レグルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武智政明騎手（17戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月17日、中8週で迎えた20戦目は、シーサイドカップ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武智政明騎手（18戦4勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月3日、中1週で迎えた21戦目は、プラネットカップ（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で武智政明騎手（19戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエヌティウイナーから3馬身差の2着に敗北した。
9月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた22戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で武智政明騎手（20戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた23戦目は、オータムカップ（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で武智政明騎手（21戦4勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月29日、中2週で迎えた24戦目は、マーキュリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で武智政明騎手（22戦4勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバソシアルから1馬身差の2着となった。
11月17日、中2週で迎えた25戦目は、紅葉賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で武智政明騎手（23戦4勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月12日、中3週で迎えた26戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で武智政明騎手（24戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイマツテイオーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
5歳（1997年）
1月16日、中4週で迎えた27戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で武智政明騎手（25戦5勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月10日、中3週で迎えた28戦目は、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で武智政明騎手（26戦5勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウシュウブライトから半馬身差の2着となった。
6月5日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で武智政明騎手（27戦5勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月9日、中4週で迎えた30戦目は、プラネットカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で武智政明騎手（28戦5勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月28日、中6週で迎えた31戦目は、地方重賞のアフター5スター賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で武智政明騎手（29戦5勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月19日、中2週で迎えた32戦目は、かもめ盃（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で武智政明騎手（30戦5勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた33戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で武智政明騎手（31戦5勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月31日、中3週で迎えた34戦目は、鞍上は20戦連続で武智政明騎手（32戦5勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスジュディに3/4馬身の差をつけて優勝
11月27日、中3週で迎えた35戦目は、初冬特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で武智政明騎手（33戦6勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のナイーヴアポロンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月9日、中1週で迎えた36戦目は、かちどき賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で武智政明騎手（34戦7勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンサートボーイからハナ差の2着に惜敗した。
12月29日、中2週で迎えた37戦目は、勝島オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で武智政明騎手（35戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1998年）
1月21日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は24戦連続で武智政明騎手（36戦7勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。
2月21日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦でオープンの一般（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は25戦連続で武智政明騎手（37戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したトウケイメモリーを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。
3月11日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で武智政明騎手（38戦7勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったグランプリクンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
11月12日、約8か月の休み明けで迎えた41戦目は、ハンデ地方重賞の東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で武智政明騎手（39戦7勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では余力が残っておらず16着に終わった。
12月1日、中2週で迎えた42戦目は、’98かちどき賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は28戦連続で武智政明騎手（40戦7勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。
7歳（1999年）
12月30日、約13か月の休み明けで迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンの勝島オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で武智政明騎手（41戦7勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
8歳（2000年）
1月10日、中1週で迎えた44戦目は、地方重賞の東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は30戦連続で武智政明騎手（42戦7勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。
3月2日、中6週で迎えた45戦目は、ハンデ地方重賞の金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で武智政明騎手（43戦7勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。
3月22日、中2週で迎えた46戦目は、地方重賞のフロンティアスプリント盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で武智政明騎手（44戦7勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた47戦目は、地方重賞のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で武智政明騎手（45戦7勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。
5月22日、中5週で迎えた48戦目は、ハンデ地方重賞の大井記念（大井ダート2600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は34戦連続で武智政明騎手（46戦7勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手に欠いて15着に終わった。