マルヨコンバット（2008年生、母コンバットナナ）

マルヨコンバット（2008年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時15歳）と交配したコンバットナナが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。戦績は、地方74戦14勝2着17回。2011年の新緑賞(地方重賞)に勝利した他、2010年の秋風ジュニアを制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

柴田高志厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2010年）

8月19日、デビュー戦は尾島徹騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（3）（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は484kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムーンライトドレスに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月10日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフェザージュニアを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

9月19日、連闘で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、エルウェーオージャに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中5週で迎えた4戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦2勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた5戦目は、2歳Jpn2の兵庫ジュニアグランプリ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

3歳（2011年）

2月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、3歳地方重賞のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

4月4日、中5週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のオーナーシップに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月5日、中3週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月10日、中4週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の東海ダービー（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた10戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾島徹騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のキクノアンジュに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

7月14日、中1週で迎えた11戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾島徹騎手（10戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾島徹騎手（11戦4勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた13戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で尾島徹騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るワールドレデーを豪快な末脚で半馬身差し切って5勝目をマークした。

9月22日、中2週で迎えた14戦目は、竜神特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で尾島徹騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で尾島徹騎手（14戦5勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた16戦目は、一般B4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で尾島徹騎手（15戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったラヴァリーシークに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた17戦目は、大垣共立銀行杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で尾島徹騎手（16戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた18戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で尾島徹騎手（17戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた19戦目は、葉牡丹賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は19戦連続で尾島徹騎手（18戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、伸びてきたエーシンシャウラ決め手に屈してクビ差の2着となった。

4歳（2012年）

1月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で尾島徹騎手（19戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、キングゴールドオーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

1月24日、中1週で迎えた21戦目は、水仙賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で尾島徹騎手（20戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月29日、中4週で迎えた22戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は22戦連続で尾島徹騎手（21戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマルヨキャプテンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月13日、中1週で迎えた23戦目は、大垣共立銀行創立記念杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で尾島徹騎手（22戦6勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエーシンシャウラに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

4月2日、中2週で迎えた24戦目は、奈良津桜賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で尾島徹騎手（23戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、トーセンロマネに半馬身交わされて2着に敗北した。

4月23日、中2週で迎えた25戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は25戦連続で尾島徹騎手（24戦6勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた26戦目は、AGI名古屋城カップ（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で尾島徹騎手（25戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、キリマンジャロにクビ差交わされて2着に惜敗した。

5月21日、中2週で迎えた27戦目は、A・G・I（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で尾島徹騎手（26戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた28戦目は、北陸・東海交流金沢カップ（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は28戦連続で尾島徹騎手（27戦6勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ロッソトウショウにクビ差交わされて2着となった。

8月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた29戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、ヤクルトカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた30戦目は、B級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（28戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったデザートコンドルにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた31戦目は、白露特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（29戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエーシンアリデッドに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月10日、中3週で迎えた32戦目は、三番叟特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた33戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（30戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンフルハウスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた34戦目は、マックル賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（31戦7勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般A5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（32戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったエーシンギガウインに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中2週で迎えた36戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（33戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた37戦目は、岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（34戦7勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

5歳（2013年）

1月9日、中1週で迎えた38戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、新春特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったエーシンホーマーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

1月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（35戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、フレシータに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中2週で迎えた40戦目は、初花月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（36戦7勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエーシンホーマーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

2月26日、中1週で迎えた41戦目は、梅月賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（37戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のバーニングジールを半馬身振り切ってファンの支持に応えた。

3月15日、中1週で迎えた42戦目は、東海クラウン（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた43戦目は、臥龍桜特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（38戦8勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた44戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（39戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったヤマニンノベリストに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、中2週で迎えた45戦目は、初夏特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（40戦8勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた46戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（41戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーシンギムレットを異次元の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

6月28日、中3週で迎えた47戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた48戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた49戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアグリジェントに2馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月29日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1三四（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るミサノリュウドウを豪脚でクビ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

9月18日、中2週で迎えた51戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、やまさき拓味×TCKジョッキーズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったリコーレイスを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた52戦目は、ハーベストムーン賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るネコセンプーを驚異的な末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月17日、中1週で迎えた53戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた54戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、荒川区特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた55戦目は、八潮パークタウン30周年記念（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

12月29日、中4週で迎えた56戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロイヤルパワーを半馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

6歳（2014年）

1月20日、中2週で迎えた57戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ウエルカム2014賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

2月28日、中5週で迎えた58戦目は、紅梅特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は尾島徹騎手（42戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のトウホクビジンを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

3月14日、中1週で迎えた59戦目は、東海クラウン（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4月21日、中4週で迎えた60戦目は、プレセペ賞（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた61戦目は、エメラルド賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた62戦目は、南風賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったワールドステルスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月26日、中2週で迎えた63戦目は、一般B3五（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた64戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、アルタイル賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

7月28日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた65戦目は、シーブリーズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦2勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って11着に終わった。

8月28日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた66戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた67戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、サファイア賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた68戦目は、南関東地方競馬チャンネル賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

10月21日、中2週で迎えた69戦目は、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

11月10日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた70戦目は、リゲル賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

11月24日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた71戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月26日、中4週で迎えた72戦目は、タンザナイト賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

7歳（2015年）

1月23日、中3週で迎えた73戦目は、睦月特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた74戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、立春特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。