サチノプレンティ（2007年生、母ツクバノーブル）

サチノプレンティ（2007年4月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のザッツザプレンティ（当時7歳）と交配したツクバノーブルが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠伊藤牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方50戦17勝2着7回。主な勝ち鞍は2012年のペガサス特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

当歳のとき、新冠伊藤牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

12月12日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は486kg。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

3歳（2010年）

1月5日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

3月14日、中9週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

4月29日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のペプチドストームに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月8日、連闘で迎えた5戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルオナベノカタに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

5月27日、中2週で迎えた6戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムチャンプルに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月17日、中2週で迎えた7戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の冠協超人アラオケイバー杯（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノステディーに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月16日、中3週で迎えた8戦目は、ムギちゃんむぎゅうううう杯（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーホーマに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月29日、中1週で迎えた9戦目は、がくさんカコイイでゴザル杯（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（2戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のファストグランに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

8月25日、中3週で迎えた10戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のグローバルカラーに1馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月22日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のムソウムテキに2馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月12日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のテイエムジパングに1馬身半の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

11月1日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヤワタサンデーに1馬身の差をつけて10連勝を達成した。

11月23日、中2週で迎えた14戦目は、彩の夢味牛賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスマートループを異次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて連勝数を11に伸ばした。

12月15日、中2週で迎えた15戦目は、風花特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦5勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のナムラタイシに1馬身半の差をつけて連勝数を12に伸ばした。

4歳（2011年）

1月21日、中4週で迎えた16戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、少々速いペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミライキングに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月8日、中2週で迎えた17戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、木蓮特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（8戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るオキノキセキを猛烈な末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

5月19日、中2週で迎えた19戦目は、薫風特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（9戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったトップレイスターに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月23日、中4週で迎えた20戦目は、初蝉特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で本橋孝太騎手（10戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るサミンガードナーを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

7月15日、中2週で迎えた21戦目は、ベガ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本橋孝太騎手（11戦8勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月16日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、一茶特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で本橋孝太騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた23戦目は、柊特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で本橋孝太騎手（13戦8勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

12月22日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた24戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般B2二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジョーシンドバッドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5歳（2012年）

1月10日、中2週で迎えた25戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、白富士盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、5着に終わった。

1月31日、中2週で迎えた26戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の睦月特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月20日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のミサトアンバードを半馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

3月13日、中2週で迎えた28戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、春音特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた29戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、花まつり特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

4月23日、中2週で迎えた30戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、武甲山特別（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサイレントカイザーをクビ差だけ差し切って勝利数を16に伸ばす

5月16日、中2週で迎えた31戦目は、ペガサス特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のプラチナタイムをクビ差振り切って勝利数を17に伸ばす

6月15日、中3週で迎えた32戦目は、大磯町特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

7月23日、中4週で迎えた33戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の犬吠埼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったネオグラティアに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

10月30日、約3か月半の休養明けで迎えた34戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、養老特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の初霜特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（14戦8勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた36戦目は、一陽特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（15戦8勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮したが、3着に入った。

12月21日、中1週で迎えた37戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（16戦8勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったジュウクリュウオウに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6歳（2013年）

1月11日、中2週で迎えた38戦目は、鯛ノ浦特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（17戦8勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったラスカルキッドを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月13日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の梅見月特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（18戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、勝ったアールセピアカラーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中3週で迎えた40戦目は、三崎特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（19戦8勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた41戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、アンデルセン特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

4月24日、中2週で迎えた42戦目は、アルクツールス賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（2戦1勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた43戦目は、ハンデ戦の憲法記念日特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（20戦8勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

6月21日、中6週で迎えた44戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、麻綿原特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7歳（2014年）

2月21日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた45戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の如月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた46戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

3月13日、連闘で迎えた47戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた49戦目は、若草特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、4着を確保した。

5月7日、中2週で迎えた50戦目は、江戸川特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のエメラルドカップ（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は脇田創騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

7月9日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた52戦目は、デネブ賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた53戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で脇田創騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。