コスモジョイジョイ（2012年生、母シルバージョイ）

コスモジョイジョイ（2012年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋楽しい＋楽しい」。毛色は鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時14歳）と交配したシルバージョイが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田端牧場。2017年のすずらん賞(一般 M3)で2着に入った他、2017年の青藍賞(一般 M2)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田端牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、田端牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって651万円で落札された。

西園正都厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

10月19日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。

11月8日、中2週で迎えた2戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

12月28日、中6週で迎えた3戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、3着を確保した。

3歳（2015年）

1月18日、中2週で迎えた4戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、5着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた5戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

5月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

7月4日、中5週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

7月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた10戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月12日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、西和賀カタクリンコちゃん杯（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマニントルシュに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月19日、連闘で迎えた12戦目は、一般B2十（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のコスモリリパットに4馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

11月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエアルナに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月30日、中3週で迎えた14戦目は、一般B2五（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたエアルナ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2016年）

4月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、希望郷いわて国体開催記念雫石町賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、スパンコールに3/4馬身交わされて2着となった。

5月4日、中3週で迎えた17戦目は、盛岡城跡公園賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエイトプリンスを3/4馬身振り切って4勝目を手にした。

5月14日、中0週で迎えた18戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（7戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアクロスジャパンに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月12日、中3週で迎えた19戦目は、ねむの木賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた20戦目は、ウニとアワビのいちご煮賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で大坪慎騎手（9戦5勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず3着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大坪慎騎手（10戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のトーホクアローをクビ差振り切って断然人気に応えた。

8月7日、中1週で迎えた22戦目は、釜石五葉山賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大坪慎騎手（11戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったユッコにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、JBC川崎まであと60日（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で大坪慎騎手（12戦6勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたスパンコール決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた24戦目は、南部杯カウントダウン22（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で大坪慎騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のスパンコールに2馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

10月3日、中1週で迎えた25戦目は、プロキオン賞（盛岡ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で大坪慎騎手（14戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた26戦目は、CAFE403 2周年記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で大坪慎騎手（15戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月14日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、金ケ崎そば祭り賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で大坪慎騎手（16戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトーホウパルサーを次元の違う末脚で半馬身差し切って優勝

11月27日、中1週で迎えた28戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で大坪慎騎手（17戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた29戦目は、祭畤スノーランド賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は19戦連続で大坪慎騎手（18戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコパノアルディーを豪快な末脚でハナ差だけ差し切って人気に違わぬ実力を証明した。

5歳（2017年）

4月3日、約4か月の休み明けで迎えた30戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で大坪慎騎手（19戦9勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた31戦目は、清流中津川賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で大坪慎騎手（20戦9勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーホウパルサーを自慢の末脚で3/4馬身差し切って10勝目を達成した。

5月14日、中1週で迎えた32戦目は、フェアリーアイ賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で大坪慎騎手（21戦10勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトーホウパルサーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

6月4日、中2週で迎えた33戦目は、麦秋特別（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は23戦連続で大坪慎騎手（22戦11勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシャークを豪脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月1日、中3週で迎えた34戦目は、深緑特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で大坪慎騎手（23戦12勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のチェリーピッカーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月29日、中3週で迎えた35戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、M3のすずらん賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたイーグルカザン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月14日、中1週で迎えた36戦目は、納涼特別（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（24戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したユッコを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた37戦目は、M2の青藍賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた38戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた39戦目は、M2の絆カップ（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（25戦13勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、M2の北上川大賞典（水沢ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（26戦13勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

12月31日、中3週で迎えた41戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

6歳（2018年）

4月21日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた42戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（27戦13勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着を確保した。

5月20日、中3週で迎えた43戦目は、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（28戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のポイントプラスに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす

6月18日、中3週で迎えた44戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（29戦14勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したヒドゥンブレイドに半馬身届かず2着に敗北した。

7月1日、中1週で迎えた45戦目は、深緑特別（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（30戦14勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るノリノリコユキを豪脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月28日、中3週で迎えた46戦目は、すずらん賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。

7歳（2019年）

9月8日、約13か月半の休養明けで迎えた47戦目は、白露特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（31戦15勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた48戦目は、秋分特別（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（32戦15勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた49戦目は、菊花特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（33戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のサクセスストーリーを半馬身振り切って順当に勝利した。

11月4日、中1週で迎えた50戦目は、朝露特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（34戦16勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。

12月15日、中5週で迎えた51戦目は、もみの木特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（35戦16勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマリーグレイスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた52戦目は、M1の桐花賞（水沢ダート2000m 雪/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大坪慎騎手（36戦16勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

8歳（2020年）

4月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた53戦目は、仲春特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大坪慎騎手（37戦16勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた54戦目は、陽光特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大坪慎騎手（38戦16勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月21日、中3週で迎えた55戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大坪慎騎手（39戦16勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマニンボアソルチを鮮烈な末脚で半馬身差し切って勝利数を17に伸ばす

7月21日、中3週で迎えた56戦目は、文月特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で大坪慎騎手（40戦17勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり6着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた57戦目は、立秋特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で大坪慎騎手（41戦17勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

8月15日、中1週で迎えた58戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、納涼特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアドマイヤロマンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

9月14日、中3週で迎えた59戦目は、仲秋特別（盛岡ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（42戦17勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた60戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（43戦17勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた61戦目は、神無月特別（盛岡ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は木村暁騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた62戦目は、霜月特別（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（44戦17勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた63戦目は、2020盛岡ファイナル特別（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村暁騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた64戦目は、師走特別（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

9歳（2021年）

4月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた65戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（45戦17勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月17日、中3週で迎えた66戦目は、ラナンキュラス賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

5月30日、中1週で迎えた67戦目は、紫陽花賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた68戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村暁騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマニンボアソルチを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月13日、中1週で迎えた69戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で木村暁騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた70戦目は、東北楽天ゴールデンイーグルス賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村暁騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた71戦目は、一般B1二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村暁騎手（9戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた72戦目は、クレマチス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で木村暁騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月5日、中3週で迎えた73戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（46戦17勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた74戦目は、シュラブローズ賞（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木村暁騎手（11戦1勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

11月1日、中1週で迎えた75戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた76戦目は、一般B1三（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（47戦17勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

10歳（2022年）

4月25日、約5か月半の休養明けで迎えた77戦目は、マグオート賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったティラールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月24日、中3週で迎えた78戦目は、奥州湖賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい5着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた79戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、種山高原賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた80戦目は、一般C1一（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は木村暁騎手（15戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るクロマツミッチーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

7月24日、中2週で迎えた81戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村暁騎手（16戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったチュウオウペットに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11歳（2023年）

8月15日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた82戦目は、オッズパーク賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（48戦17勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場なく11着に敗れた。

9月12日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた83戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（49戦17勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ヴォウジラールに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

10月31日、中6週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた84戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（50戦17勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、フューチャーアゲンに交わされて7馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた85戦目は、喋れ!中高年の星!帝ハイセ賞（盛岡ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（51戦17勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

12月12日、中3週で迎えた86戦目は、夢・希望未来へ前進（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大坪慎騎手（52戦17勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。