メイショウヒダカ（1995年生、母メイショウエンゼル）

メイショウヒダカ（1995年3月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウエイカン（当時12歳）と交配したメイショウエンゼルが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は三木田明仁。戦績は、中央平地1戦0勝、地方34戦8勝2着11回。1999年の北海道スプリントカップ(G3)で2着に入った他、1998年の北斗盃(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1997年）

7月8日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコイニョウボウに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月17日、中9週で迎えた2戦目は、3歳（帯広ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードリズムから4馬身差の2着となった。

10月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた4戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィニングラックから4馬身差の2着となった。

11月4日、連闘で迎えた5戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の紅葉特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストリンドウに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月11日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 雪/不良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベストガーデンをクビ差制して雪中の激戦を制した。

3歳（1998年）

4月14日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳オープンの陽春特別（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリードリズムに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月11日、中4週で迎えた9戦目は、G3の北海道スプリントカップ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（6戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳G3のグランシャリオカップ（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（7戦3勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月27日、中4週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードリズムからクビ差の2着に甘んじた。

10月8日、中5週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で渋谷裕喜騎手（9戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。13着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた13戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で渋谷裕喜騎手（10戦3勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセミイホーからアタマ差の2着となった。

12月2日、中3週で迎えた14戦目は、勇払特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で渋谷裕喜騎手（11戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた15戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で渋谷裕喜騎手（12戦3勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。14着に敗れた。

4歳（1999年）

1月3日、中1週で迎えた16戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの迎春ハンデキャップ特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のターフクレストに1馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

4月21日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、鵡川特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（13戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノチャーミングに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（14戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた19戦目は、流星特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（15戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒットパークに2馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

6月10日、中1週で迎えた20戦目は、G3の北海道スプリントカップ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（16戦5勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーマイナカヤマから3馬身差の2着となった。

7月8日、中3週で迎えた21戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバースワットから1馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中5週で迎えた22戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（17戦5勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

9月11日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、G3のエルムステークス（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（18戦5勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

9月30日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた24戦目は、樽前山特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（19戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルグレイスに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月3日、中4週で迎えた25戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（20戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセミイホーから1馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中2週で迎えた26戦目は、新千歳特別（門別ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（21戦6勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアーサスから2馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中3週で迎えた27戦目は、クリスマス特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（22戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンキャロルから1馬身差の2着に敗北した。

5歳（2000年）

4月19日、約4か月の休み明けで迎えた28戦目は、美しが丘特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渋谷裕喜騎手（23戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2001年）

5月29日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた29戦目は、大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渋谷裕喜騎手（24戦6勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた30戦目は、日本軽種馬協会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で渋谷裕喜騎手（25戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞のエトワール賞（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で渋谷裕喜騎手（26戦6勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミダイナーから1馬身半差の2着となった。

9月6日、中7週で迎えた32戦目は、クリスタル特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で渋谷裕喜騎手（27戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノジェネラスから2馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ地方重賞の瑞穂賞（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で渋谷裕喜騎手（28戦6勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた34戦目は、厚真特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で渋谷裕喜騎手（29戦6勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた35戦目は、沼の端特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で渋谷裕喜騎手（30戦6勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。