ブーケオブアイリス（2018年生、母クイーンアイリス）

ブーケオブアイリス（2018年5月4日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「ブーケ+母名の一部。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時21歳）と交配したクイーンアイリスが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2021年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

11月28日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。

3歳（2021年）

1月16日、中6週で迎えた2戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

2月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のイルクオーレを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

3月21日、中5週で迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、抜け出したサイファーシチーにクビ差届かず2着となった。

5月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（3戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月5日、中4週で迎えた7戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月7日、中8週で迎えた8戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したブルースコードにアタマ差届かず2着に甘んじた。

8月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のランランウイングをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

12月26日、約4か月の休み明けで迎えた10戦目は、3歳以上2勝クラスの冬至特別（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

4歳（2022年）

1月10日、中1週で迎えた11戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

3月6日、中5週で迎えた13戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では出色の末脚を発揮したが、4着に終わった。

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

4月3日、デビュー戦は木幡巧也騎手を鞍上に据えて、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は512kg。14頭立ての11番ゲートからスタート。競走除外となった。

5月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの火打山特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、5着に終わった。

10月29日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

12月28日、中8週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、3歳以上2勝クラスのベストウィッシュカップ（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は木幡巧也騎手（4戦1勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

5歳（2023年）

1月9日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡巧也騎手（5戦1勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3月5日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、4歳以上2勝クラスの4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡巧也騎手（6戦1勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではいいところがなく16着に終わった。

5月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg絞って迎えた19戦目は、4歳以上2勝クラスの火打山特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

6月25日、中4週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた20戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサイレントブラックを途轍もない末脚で半馬身差し切って久々に勝利を挙げた。

7月17日、中2週で迎えた21戦目は、一般B4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた22戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、パパへ感謝状特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた23戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、一般B4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた24戦目は、久喜橋特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた25戦目は、五色の浜特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた26戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったペイシャワールドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月14日、中1週で迎えた27戦目は、寒露特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた28戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、ハロウィン特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた29戦目は、駿太・悠人ガンバ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のヴィオマージュに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

12月10日、中1週で迎えた31戦目は、C1-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったトロワシャルムに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月29日、中2週で迎えた32戦目は、高知城特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

6歳（2024年）

1月17日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上瑛太騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた34戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C1-3（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた35戦目は、工藤史典祝32歳特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

宮川浩一厩舎（高知）へ入厩。

3月6日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

3月12日、中2週で迎えた36戦目は、ユウさん大感謝祭特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（11戦2勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったジャングルキングに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月27日、中1週で迎えた37戦目は、小金滝特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（12戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

4月6日、中0週で迎えた38戦目は、一般C1 C2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

4月20日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1 C2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で井上瑛太騎手（14戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上瑛太騎手（15戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1-6（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

6月16日、中1週で迎えた43戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、テナガエビ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鬼脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヒートヘイズに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月15日、中1週で迎えた45戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、琴ヶ浜特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた46戦目は、3仲真史生誕感謝特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（17戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダノンパペットに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月8日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた47戦目は、嫉妬の夏特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（18戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた49戦目は、木下智史の凱旋門特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（19戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた50戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたサンエルセントロ決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

11月9日、中2週で迎えた51戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（20戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったティアップエックスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた52戦目は、仁淀川特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（21戦4勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（22戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた54戦目は、エルの嫁はどこ?特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（23戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

宮川浩一厩舎（高知）へ入厩。

1月6日、デビュー戦は井上瑛太騎手を鞍上に据えて、四十寺山特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての大外8番ゲートからスタート。出走取消となった。

7歳（2025年）

1月13日、中2週で迎えた55戦目は、キンメダイ特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上瑛太騎手（24戦4勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したレディオガガを差し切れず、1馬身差の2着となった。

1月28日、中1週で迎えた56戦目は、奈半利川特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で井上瑛太騎手（25戦4勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた57戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上瑛太騎手（26戦4勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、によって円で落札された。

宮川浩一厩舎（高知）へ入厩。

3月4日、デビュー戦は岡遼太郎騎手を鞍上に据えて、安芸川特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。