バンブーバファナ（2005年生、母コモエスタファナ）

バンブーバファナ（2005年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋サッカー南アフリカ代表チーム愛称名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時13歳）と交配したコモエスタファナが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方86戦11勝2着10回。主な勝ち鞍は2009年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

1月26日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

2月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 小雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。

6月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた4戦目は、田村太雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（4戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

7月27日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（5戦0勝）。18頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

9月24日、中4週で迎えた9戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、勝ったタガノバンビーノに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタガノマルゲリータに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、グリーンラヴィンに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上D1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアクトオブグレイスを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

12月9日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上C4二（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C5二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

3月18日、中6週で迎えた18戦目は、4歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた19戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

4月21日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るシュラーガーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を収める

5月4日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のダイワマーベリックをアタマ差振り切って制した。

5月27日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた24戦目は、パルシェ香りの館特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小谷周平騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた25戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小谷周平騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上B2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で小谷周平騎手（7戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた27戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小谷周平騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた28戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、かんな賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。

10月1日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小谷周平騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（10戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

10月22日、連闘で迎えた31戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のライムグリーンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月11日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上B2二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったヒカルマティーニを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月24日、中1週で迎えた33戦目は、スポニチなにわ賞（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた34戦目は、3歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた35戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた36戦目は、2009ファイナルステージ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（14戦2勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

5歳（2010年）

1月13日、中1週で迎えた37戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（園田ダート1400m 雪/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上B2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

10月10日、約7か月半の休み明けで迎えた41戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた42戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた43戦目は、大月柏島大堂海岸特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のデュヴァルに3馬身の差をつけて制した。

11月6日、中1週で迎えた44戦目は、五台山特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた45戦目は、一般C1イ（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタマノユウキを半馬身捉え切れず2着に敗れた。

11月20日、連闘で迎えた46戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のセトクラウンを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月28日、連闘で迎えた47戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、轟の滝と大荒の滝特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、抜け出したプライベートエリアを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた48戦目は、奈半利野根山街道特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田将司騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るナムラコマンドを豪脚でクビ差だけ差し切って8勝目を収める

12月25日、中1週で迎えた49戦目は、聖夜きよしこの夜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（7戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

6歳（2011年）

1月1日、連闘で迎えた50戦目は、今年最初の運試し特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた51戦目は、野市町龍馬歴史館特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のコスモエコロジーを半馬身振り切って9勝目を挙げた。

1月22日、中1週で迎えた52戦目は、西島園芸団地特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（10戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた53戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（11戦4勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

2月5日、連闘で迎えた54戦目は、仁淀秋葉祭り特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（12戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた55戦目は、いの町土佐和紙特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた56戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で上田将司騎手（14戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた57戦目は、土佐はし拳特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で上田将司騎手（15戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったセトノゼディタブに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月19日、中1週で迎えた58戦目は、がんばれ岩手特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上田将司騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったナモンアンブリーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月26日、連闘で迎えた59戦目は、藁焼き鰹のタタキ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で上田将司騎手（17戦4勝）。6頭立ての2番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

4月1日、連闘で迎えた60戦目は、鯨潮吹く太平洋特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で上田将司騎手（18戦4勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい3着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた61戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、一般B2三 B3一（福山ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラアドバンスに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月8日、連闘で迎えた62戦目は、「夕焼けサンセットとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた63戦目は、かすみ草特別（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた64戦目は、すずらん特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月18日、中1週で迎えた65戦目は、夾竹桃特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月27日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた66戦目は、みなづき賞（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた67戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、はまゆう特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のグラスアタックに半馬身の差をつけて優勝

7月17日、中1週で迎えた68戦目は、韋駄天チャレンジ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月24日、連闘で迎えた69戦目は、あさがお特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（7戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラファイヤーから3/4馬身差の2着となった。

8月1日、連闘で迎えた70戦目は、ひまわり特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（8戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた71戦目は、蓮の花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（9戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた72戦目は、獅子座特別（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（10戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた73戦目は、りんどう特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた74戦目は、すすき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、連闘で迎えた75戦目は、福山市長賞（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（11戦1勝）。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、連闘で迎えた76戦目は、ほととぎす特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウセキトバから1馬身半差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた77戦目は、藤袴特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた78戦目は、野菊特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（14戦1勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた79戦目は、ハロウィン特別（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた80戦目は、福山・荒尾フレンドリー騎手交流第15戦（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（16戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた81戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、ファンタジスタカップ第2戦（福山ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた82戦目は、サフラン特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（17戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた83戦目は、カトレア特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（18戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた84戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、久松城賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた85戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、ポインセチア特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7歳（2012年）

1月9日、中1週で迎えた86戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、新春賞（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた87戦目は、福寿草特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダーストラックからクビ差の2着となった。

1月30日、中1週で迎えた88戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた89戦目は、一般B3（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は藤本三郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

2月20日、連闘で迎えた90戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月5日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた91戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（19戦1勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月12日、連闘で迎えた92戦目は、一般B3（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（20戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月18日、連闘で迎えた93戦目は、一般B3（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（21戦1勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、連闘で迎えた94戦目は、一般B3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（22戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。