セイフクサマー（1997年生、母シルバーカップ）
Seifuku Summer
1997.05.18
セイフクサマー（1997年5月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のサマーサスピション（当時5歳）と交配したシルバーカップが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）加藤ステーブル。戦績は、中央平地8戦0勝、地方51戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年のわすれな草特別(一般B3 C1)。
経歴
デビュー前
森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2000年）
5月6日、デビュー戦は佐藤年毅騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は504kg。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。
5月14日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（福島芝1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤年毅騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に敗れた。
10月31日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあららぎ特別（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月23日、中2週で迎えた4戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の秋桜特別（門別ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオアパッチから3馬身差の2着に敗北した。
4歳（2001年）
2月3日、中9週で迎えた5戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。
2月11日、連闘で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
3月10日、中3週で迎えた7戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着を確保した。
4月29日、中6週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。
6月23日、中7週で迎えた9戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の恵山特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた10戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーカップ（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。
8月4日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。
9月23日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月7日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた13戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月21日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた14戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた16戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般C3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノコーヨーから6馬身差の2着となった。
12月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエブロスゼットに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
5歳（2002年）
4月16日、約4か月半の休養明けで迎えた18戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイナンオーザをクビ差制して久方ぶりの一戦を物にした。
4月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ニ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエンドレスボーイをクビ差制して3勝目を掴み取った。
6月11日、中3週で迎えた21戦目は、吾妻白猿特別（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本秀幸騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオニグンソウに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月21日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で関本秀幸騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオニグンソウに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
8月15日、中3週で迎えた25戦目は、一般C1ロ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で関本秀幸騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったロードオーシャンから1馬身半差の2着に敗北した。
9月15日、中3週で迎えた26戦目は、一般B3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で関本秀幸騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、連闘で迎えた27戦目は、たかともワンダーファーム賞（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で関本秀幸騎手（13戦5勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンタームービングから2馬身差の2着となった。
10月13日、中2週で迎えた28戦目は、西島俊英 今年これで20競馬場目記念（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で関本秀幸騎手（14戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイタイチョウをハナ差制して6勝目を手中に収めた。
10月26日、中1週で迎えた29戦目は、田沢湖特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で関本秀幸騎手（15戦6勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた30戦目は、花小路セトナ杯（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で関本秀幸騎手（16戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月25日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で関本秀幸騎手（17戦6勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキタチワカに1馬身半の差をつけて7勝目を収める
12月9日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で関本秀幸騎手（18戦7勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウホーゼアスから3/4馬身差の2着となった。
6歳（2003年）
4月13日、約4か月の休養明けで迎えた33戦目は、俺の「栄」ステークス（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で関本秀幸騎手（19戦7勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた34戦目は、父は馬券で祝杯記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で関本秀幸騎手（20戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月13日、中1週で迎えた35戦目は、上山市石油協同組合記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で関本秀幸騎手（21戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた36戦目は、オークラ会も応援すっぞ杯（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で関本秀幸騎手（22戦7勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月8日、中1週で迎えた37戦目は、竹之内永輝記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で関本秀幸騎手（23戦7勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた38戦目は、上山市石油協同組合記念（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で関本秀幸騎手（24戦7勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた39戦目は、安くて!うまい!御食事処若駒記念（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で関本秀幸騎手（25戦7勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般B2イ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で関本秀幸騎手（26戦7勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月24日、中4週で迎えた41戦目は、上杉ナパ茶美スイカップ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた42戦目は、鷹山D・O・C杯（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた43戦目は、阿武隈川特別（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（27戦7勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた44戦目は、湯殿山特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた45戦目は、らばアワード延幸・江梨子結婚1周年記念（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（28戦7勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。11着に敗れた。
11月2日、中1週で迎えた46戦目は、謙作・亜紀子来場記念（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（29戦7勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月7日、中4週で迎えた47戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のコーラルスターに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月29日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（2004年）
1月12日、中1週で迎えた49戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（2戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月7日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた51戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田博美騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月22日、中5週で迎えた52戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田博美騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた53戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山田博美騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた54戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、わすれな草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノレッドスターに2馬身半の差をつけて制した。
5月3日、中0週で迎えた55戦目は、はなみずき特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山田博美騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月21日、中2週で迎えた56戦目は、春リンドウ特別（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田博美騎手（8戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月13日、中2週で迎えた57戦目は、ヤシオツツジ特別（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田博美騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた58戦目は、ヒメジオン特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田博美騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。0着に終わった。
7月9日、中1週で迎えた59戦目は、ルビー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。