ランニングメイト（1995年生、母ノーブルママ）

ランニングメイト（1995年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時15歳）と交配したノーブルママが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は黒川賢司。戦績は、地方45戦15勝2着11回。2000年の青藍賞(地方重賞)に勝利した他、2000年のすずらん賞(一般)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小西重征厩舎（盛岡）へ入厩。

3歳（1998年）

4月27日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、4歳C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアースアランドから1馬身差の2着に敗北した。

5月10日、中1週で迎えた2戦目は、4歳C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサニースタイルに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月31日、中2週で迎えた3戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアースアランドに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

6月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマルゴアロメオに7馬身の差をつけて制した。

8月8日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノジョーカーに2馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

9月5日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダーオウジャに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月19日、中1週で迎えた8戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の楓賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグヘリオスに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月18日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のオータムカップ（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカリナンから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（1999年）

4月26日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエジャーニイに1馬身の差をつけて久々の実戦を制した。

5月24日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゲンパチスイジンに3/4馬身の差をつけて制した。

6月5日、中1週で迎えた12戦目は、ジューンカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のビッグヘリオスに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月4日、中3週で迎えた13戦目は、一般B（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヤマリュウホーに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、一般A B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバーピークから2馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般B（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（12戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーライデンから1馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中7週で迎えた16戦目は、一般B（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（13戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジヤマライデンから半馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中1週で迎えた17戦目は、六華賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2000年）

1月9日、中2週で迎えた18戦目は、駒形賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシンコウマーシャルをクビ差制して勝利数を11に伸ばす

4月22日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、一般A1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（16戦10勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメグミダイオーからクビ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた20戦目は、一般A1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（17戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスパニッシュホークからハナ差の2着に甘んじた。

6月5日、中3週で迎えた21戦目は、一般A1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（18戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチアフルマスターをアタマ差制して勝利数を12に伸ばす

7月2日、中3週で迎えた22戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（19戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のバンチャンプをクビ差制して優勝

9月10日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた23戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（20戦12勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のミヤシロブルボンをクビ差振り切って雨中の大混戦を制した。

10月9日、中3週で迎えた24戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で菅原勲騎手（21戦13勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月19日、中5週で迎えた25戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で菅原勲騎手（22戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったグローバルゴットに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月17日、中3週で迎えた26戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で菅原勲騎手（23戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた27戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で菅原勲騎手（24戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

6歳（2001年）

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月10日、約7か月の休養明けで迎えた29戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（25戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた30戦目は、一般A1（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（26戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツベンテンから6馬身差の2着に敗北した。

7歳（2002年）

1月13日、中2週で迎えた31戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は谷地勝則騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

5月12日、約4か月の休み明けで迎えた32戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月26日、中1週で迎えた33戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本裕次郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本裕次郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月22日、中3週で迎えた35戦目は、G3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山本裕次郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月15日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本裕次郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた37戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般A1（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイマイウルフから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた38戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般A1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトニージェントから1馬身1/4差の2着となった。

11月11日、中3週で迎えた39戦目は、一般A1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた41戦目は、白嶺賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8歳（2003年）

5月28日、約5か月の休養明けで迎えた42戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、エメラルドカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノコウキに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

7月16日、中6週で迎えた43戦目は、阿蘇烏帽子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、通潤橋スプリンター特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた45戦目は、普賢岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。