シセイカイカ（2009年生、母ブライアンズイブ）

シセイカイカ（2009年2月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時11歳）と交配したブライアンズイブが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はメイプルファーム。2016年のダイワメジャー・プレミアム(一般)に勝利した他、2016年、2017年とエトワール賞(地方重賞)で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

9月22日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

10月18日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入った。

3歳（2012年）

4月26日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のハロータイクーンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のカンタベリームーンに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月23日、中1週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るドルフィンハートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

9月19日、約4か月の休養明けで迎えた6戦目は、豊富町サロベツ湿原・豊富牛乳特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C2-2（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったモズブラックアイにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

10月16日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C2-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた9戦目は、ホテル四季の風賞（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったパイライトパワーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月13日、中1週で迎えた10戦目は、胆振軽種馬農業協同組合賞（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2013年）

5月1日、約5か月半の休み明けで迎えた11戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C3-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したカーラノーチェを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中1週で迎えた13戦目は、HOKKAIDO競馬缶発売特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（10戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモロゼットを凄まじい末脚で半馬身差し切って制した。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、釧路定置トキシラズ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で坂下秀樹騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のフジノジャガーをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、スウェプトオーヴァーボード賞（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂下秀樹騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のチューリングマシンに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

7月18日、中1週で迎えた16戦目は、名水の郷きょうごく特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂下秀樹騎手（13戦4勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアベニンプラナスを凄まじい末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月6日、中2週で迎えた17戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂下秀樹騎手（14戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたスパイア決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

8月15日、連闘で迎えた18戦目は、グランシャリオナイター5周年特別3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で坂下秀樹騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したナモンミライを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中2週で迎えた19戦目は、アルファルド特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で坂下秀樹騎手（16戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったピンクデージーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月1日、中3週で迎えた20戦目は、様似アポイ岳特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で坂下秀樹騎手（17戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミットフロイデを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って断然の支持に応えた。

10月15日、中1週で迎えた21戦目は、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で坂下秀樹騎手（18戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したスパイアに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月7日、中2週で迎えた22戦目は、沙流川特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で坂下秀樹騎手（19戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2014年）

4月29日、約6か月の休み明けで迎えた23戦目は、黒ラベルThe北海道特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で坂下秀樹騎手（20戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のタイセイアドミラルを半馬身振り切って久しぶりの一戦を制した。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、BTC利用者振興会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で坂下秀樹騎手（21戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したナモンミライを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた25戦目は、ミランダ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったエリモサプライズにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた26戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、室蘭白鳥大橋ライトアップ特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るナモンミライを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って10勝目を達成した。

8月20日、中9週で迎えた27戦目は、JA平取町びらとり和牛特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（22戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したレッドハピネスを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月17日、中3週で迎えた28戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた29戦目は、すながわスイートロード特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のレッドハピネスに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月15日、中1週で迎えた30戦目は、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイアイクライムを次元の違う末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

11月13日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた31戦目は、浦河ウエリントンファイナルカップ（門別ダート1200m 雪/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

6歳（2015年）

4月29日、約5か月半の休養明けで迎えた32戦目は、黒ラベルThe北海道特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシャイニングアワーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた33戦目は、鈴蘭特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（7戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るシャイニングアワーを半馬身差し切って雨中の一戦を制した。

5月27日、中1週で迎えた34戦目は、苫電協青年部30周年記念特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したクインズパールにハナ差届かず2着に甘んじた。

6月10日、中1週で迎えた35戦目は、HOKKAIDO競馬缶発売特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタサンウンリューを別次元の末脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

6月24日、中1週で迎えた36戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシャイニングアワーに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月22日、中3週で迎えた37戦目は、アルファルド特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（10戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたスズカアーサー決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中1週で迎えた38戦目は、アンタレス特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（11戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞のエトワール賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（12戦5勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた40戦目は、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（13戦5勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた41戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた42戦目は、ルシナ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したウインバローラスを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた43戦目は、ディープインパクト・プレミアム（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したアウヤンテプイを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた44戦目は、ビヤパーティAiba浦河特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るキタサンウンリューを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

7歳（2016年）

4月27日、約5か月半の休み明けで迎えた45戦目は、クロフネ・プレミアム（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（14戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた46戦目は、ダイワメジャー・プレミアム（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（15戦5勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のレッドペリグリンをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

6月23日、中5週で迎えた47戦目は、地方重賞のグランシャリオ門別スプリント（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったケイアイユニコーンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7月20日、中3週で迎えた48戦目は、アルファルド特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のクリノダイスーシーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

8月18日、中3週で迎えた49戦目は、地方重賞のエトワール賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったレッドペリグリンを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月8日、中2週で迎えた50戦目は、ブラックタイド・プレミアム（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったオグリタイムを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

9月29日、中2週で迎えた51戦目は、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（23戦7勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた52戦目は、ひろおサンタメール特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクリーンエコロジーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた53戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、北竜ひまわりライス特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

8歳（2017年）

5月11日、約6か月の休養明けで迎えた54戦目は、つつじ特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったシルバージェニーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

6月8日、中3週で迎えた55戦目は、Jpn3の北海道スプリントカップ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は宮崎光行騎手（16戦6勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた56戦目は、地方重賞のグランシャリオ門別スプリント（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（10戦2勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた57戦目は、JAバンクちょリス特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた58戦目は、うらうす夏の味覚まつり特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（12戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた59戦目は、地方重賞のエトワール賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦1勝）。13頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタイセイバンデットに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月21日、中4週で迎えた60戦目は、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月8日、中6週で迎えた61戦目は、オルフェーヴル・プレミアム（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

9歳（2018年）

6月20日、約7か月半の休み明けで迎えた62戦目は、まるごと!エンタメ～ション特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したバリスコアを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた63戦目は、ホクレンBB肥料特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（15戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた64戦目は、浦河町優駿ビレッジアエル特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（16戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したマックスガーデンを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中3週で迎えた65戦目は、ハッピーポニーショー特別（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（17戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、勝ったキタアルプスに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた66戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（18戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月30日、中8週で迎えた67戦目は、復興支援感謝特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で石川倭騎手（19戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた68戦目は、AIR-G’馬MORi特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川倭騎手（20戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。