ミステクノ（2000年生、母ニーストウショウ）

ミステクノ（2000年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ミス＋冠名」。毛色は芦毛。種牡馬のブラックタイアフェアー（当時14歳）と交配したニーストウショウが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）金成吉田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方53戦18勝2着19回。2005年のスプリング争覇(地方重賞)で2着に入った他、2005年、2005年と東海クラウン(一般A1)で2回2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

井上孝彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2002年）

9月10日、デビュー戦は向山牧騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったミノオーカンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のコガネミツサダを半馬身振り切って初白星を挙げた。

10月17日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の未勝利馬リバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったエンシェントに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月22日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の未勝利馬リバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロゼビアンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

12月24日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（2003年）

1月26日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳500万下の若菜賞（京都ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（4戦2勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（5戦2勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下のさわらび賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（6戦2勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

4月3日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

5月20日、中6週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

6月14日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳500万下（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で安藤光彰騎手（9戦2勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

9月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg戻して迎えた12戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったオグリスキーに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したオグリスキーを差し切れず、1馬身差の2着となった。

10月3日、中2週で迎えた14戦目は、一般B14 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のトモシロスイフトに3馬身の差をつけて3勝目を手にした。

10月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた16戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では別次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリュウノーザンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月21日、中1週で迎えた17戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた18戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミズホスイートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月29日、中1週で迎えた19戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るクロマキバオーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝

4歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた20戦目は、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカロスキューマに2馬身半の差をつけて7勝目を掴み取った。

2月1日、中2週で迎えた21戦目は、シネマジャングル杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月29日、中3週で迎えた22戦目は、キリンクラシックラガー杯（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤシマセイリュウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。

3月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のラストフォーチュンに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月6日、中2週で迎えた24戦目は、日刊スポーツ杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミノオーカンを自慢の末脚で半馬身差し切って10勝目を達成した。

4月28日、中2週で迎えた25戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るホクトハイタッチを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月18日、中2週で迎えた26戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカロスキューマを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中1週で迎えた27戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るホクトハイタッチを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

6月25日、中2週で迎えた28戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルカダイキチを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中2週で迎えた29戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスギノジェネラルを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月10日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、牝馬限定地方重賞の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（10戦5勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

9月30日、中6週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた31戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のロングランナーをアタマ差振り切って優勝

10月15日、中1週で迎えた32戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るツルギベンサーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月28日、中1週で迎えた33戦目は、徳川園特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた34戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したピュアルネッサンスを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月15日、中2週で迎えた35戦目は、初雪特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（10戦5勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモアビリティに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた36戦目は、大晦日特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグットスピードに5馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

5歳（2005年）

1月19日、中2週で迎えた37戦目は、ガーネットオープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（12戦6勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた38戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（13戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したピュアルネッサンスを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

2月10日、中1週で迎えた39戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（14戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニッタレヴューを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

2月24日、中1週で迎えた40戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフジノテンビーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、中1週で迎えた41戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（13戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るニッタレヴューを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月6日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（14戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ニッタレヴューに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月19日、約4か月半の休養明けで迎えた43戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツルギベンサーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月7日、中6週で迎えた44戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（16戦6勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた45戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（17戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ホクトハイタッチにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月10日、中1週で迎えた46戦目は、長良川若鮎杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（18戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケンタッキースワンに2馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

11月23日、中1週で迎えた47戦目は、大垣共立銀行杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（19戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた48戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

6歳（2006年）

1月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、若竹特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ゼンノサンタアニタにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月8日、中3週で迎えた50戦目は、牝馬限定戦の兵庫牝馬特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（20戦7勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

2月22日、中1週で迎えた51戦目は、梅月特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（21戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月7日、中5週で迎えた52戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（10戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた53戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（22戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったミスターユニコンにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中4週で迎えた54戦目は、長良川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（23戦7勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニッシングリンを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

7月6日、中4週で迎えた55戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレジェンドハンターを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

8月16日、中5週で迎えた56戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（24戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るバクシンスペシャルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月20日、中8週で迎えた57戦目は、大原浩司騎手を鞍上に迎えて、一文字菊特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。