ヘイセイスピード（1994年生、母クリライン）

経歴

デビュー前

柳江仁厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（1997年）

3月13日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、4歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアリュールに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月7日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスギサンスピードに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

5月16日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のライデンオーカンに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月15日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベッスルアコに6馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4歳（1998年）

2月8日、中7週で迎えた5戦目は、一般C3 C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハツハナトップに3馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

3月16日、中4週で迎えた6戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカノハハローに2馬身半の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

4月24日、中5週で迎えた7戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したウェスタンアポロを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中6週で迎えた8戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマルヨグローリアスに4馬身の差をつけて制した。

6月18日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のスパークボールドを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

11月26日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、トミケンアトムに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

12月17日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川原正一騎手（10戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のアレキュイジーヌに3馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

5歳（1999年）

1月15日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で川原正一騎手（11戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた13戦目は、雪割草特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で川原正一騎手（12戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、ワイエスドラゴンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

3月16日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で川原正一騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったトウジンキャサリンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で川原正一騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

5月18日、中5週で迎えた16戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で川原正一騎手（15戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

6歳（2000年）

1月14日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた17戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で川原正一騎手（16戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のシャインサンダーに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

2月11日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で川原正一騎手（17戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のウインバッカスに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

3月10日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で川原正一騎手（18戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で川原正一騎手（19戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた21戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のナイスチェリーに1馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月14日、中2週で迎えた22戦目は、屋形船特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったフジノマイヒメに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月1日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（20戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

7月11日、中5週で迎えた24戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

12月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、土田龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C2ト（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のホワイトビッグスギをハナ差振り切って休養明けの一戦を物にした。

7歳（2001年）

1月8日、中2週で迎えた26戦目は、新春特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で土田龍也騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず最後はロングホウザンと並んで4着同着となった。

1月22日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で土田龍也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

2月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で土田龍也騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエイシンルーディーをアタマ差振り切って勝利数を14に伸ばす

3月12日、中3週で迎えた29戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で土田龍也騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた30戦目は、一般B（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で土田龍也騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、タツミランランに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

4月30日、中3週で迎えた31戦目は、一般B（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で土田龍也騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったオグリマイケルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月13日、中1週で迎えた32戦目は、一般B（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で土田龍也騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のカルストンサーブを半馬身振り切って勝利数を15に伸ばす

5月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で土田龍也騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月17日、中2週で迎えた34戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で土田龍也騎手（9戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。