ビッグガリバー（2008年生、母ローレルアイ）

ビッグガリバー（2008年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタップダンスシチー（当時11歳）と交配したローレルアイが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はワールドファーム。戦績は、地方52戦8勝2着9回、海外1戦0勝。主な勝ち鞍は2013年の日刊スポーツ賞(一般B1二 B2二)。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2010年）

10月23日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は521kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

3歳（2011年）

2月2日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた3戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

3月7日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月22日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアレキサンドローズを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

5月13日、中2週で迎えた6戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの東京ダービートライアル（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛進したが、伸びてきたナラセジンダイコ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のジェリファーズに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のかえで特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

10月31日、中4週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた10戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（5戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったコアレスクオークに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中3週で迎えた11戦目は、一般C1八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（6戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したセイウンホルスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

12月29日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（7戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

4歳（2012年）

1月16日、中2週で迎えた13戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、初午特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったラヴリーバードにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中3週で迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C1六 C2三（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びで猛進したが、伸びてきたダイワセインツ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3月8日、中2週で迎えた15戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、若葉特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したマキノルーチェを差し切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中2週で迎えた17戦目は、こぐま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったロージーライトを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月25日、中4週で迎えた18戦目は、練馬区特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のナイトシェイドをクビ差振り切って制した。

10月5日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のメッシに1馬身1/4の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

10月22日、中1週で迎えた20戦目は、オパール賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のカリビアンクルーズを3/4馬身振り切って1番人気に応えた。

11月14日、中2週で迎えた21戦目は、フォーマルハウト賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2013年）

1月21日、中9週で迎えた22戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、白富士賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

2月18日、中3週で迎えた23戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、アメジスト賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて楽々と抜け出し、最後は2着のジャストロードに4馬身の差をつけて制した。

3月7日、中1週で迎えた24戦目は、陽春賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヤマノテンジンをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月10日、中4週で迎えた25戦目は、アーバンステージ卯月賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったアベニンプレジャーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月17日、中4週で迎えた26戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

6月27日、中5週で迎えた27戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、サンケイスポーツ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた28戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のゴールドメダルに2馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

6歳（2014年）

6月5日、約11か月の休養明けで迎えた29戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ムーンストーン賞（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた30戦目は、スタールビー賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

8月26日、中6週で迎えた31戦目は、ギャラクシー賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（10戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

9月16日、中2週で迎えた32戦目は、デイリースポーツ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（11戦3勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヴェリーハードにクビ差届かず2着となった。

10月24日、中4週で迎えた33戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、スマイルシティ品川特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた34戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、オープス磐梯賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

12月31日、中6週で迎えた35戦目は、カウントダウン2015賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

7歳（2015年）

2月5日、中4週で迎えた36戦目は、アメジスト賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（12戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた37戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では閃光の如き末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月18日、中2週で迎えた38戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ブラッドストーン賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月6日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた39戦目は、ダイヤモンド賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（13戦3勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた40戦目は、スピカ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（14戦3勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では稲妻のようなを繰り出し、3着に入った。

5月21日、中3週で迎えた41戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（15戦3勝）。15頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、5着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた42戦目は、パール賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（16戦3勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた43戦目は、ベガ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。

12月23日、約5か月半の休み明けで迎えた44戦目は、タンザナイト賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（17戦3勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

8歳（2016年）

1月12日、中2週で迎えた45戦目は、初夢賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた46戦目は、アメジスト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（18戦3勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた47戦目は、スプリングタイム賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（19戦3勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた48戦目は、花月賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（20戦3勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

4月5日、中2週で迎えた49戦目は、オメガ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（21戦3勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、3着に入った。

5月18日、中5週で迎えた50戦目は、ジェイド賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（22戦3勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月26日、約7か月半の休み明けで迎えた51戦目は、タンザナイト賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（23戦3勝）。15頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

9歳（2017年）

1月24日、中3週で迎えた52戦目は、初夢賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では見せ場なく15着に終わった。