クラマサキング（1998年生、母クラスマイル）

クラマサキング（1998年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナグルスキー（当時17歳）と交配したクラスマイルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は倉見牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方41戦6勝2着7回。2001年の王冠賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

楠克美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

7月24日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた2戦目は、板倉範明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサキノサンダーからクビ差の2着に甘んじた。

9月26日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のニセンネンノオトコに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月11日、中1週で迎えた7戦目は、2歳オープンのマヤノトップガン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のメジロマックイーン特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2001年）

5月1日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカレイジャスキッドから1馬身半差の2着となった。

5月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスダリアに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

6月17日、中2週で迎えた12戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

7月21日、中4週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタツノスペインに6馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

8月15日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月18日、中1週で迎えた17戦目は、ガーネットスター特別（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のクラダッチューノに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

10月18日、中3週で迎えた18戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2002年）

4月18日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、富浜特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた20戦目は、えりも風の館特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイジュジョークから3/4馬身差の2着となった。

5月6日、連闘で迎えた21戦目は、豊平川特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた22戦目は、シャクシャイン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた23戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイジュジョークから1馬身差の2着となった。

7月4日、中2週で迎えた24戦目は、池田ビーフ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（12戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月24日、中2週で迎えた25戦目は、シリウス特別（旭川ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（13戦4勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズビッグスターから3/4馬身差の2着となった。

8月8日、中1週で迎えた26戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミハードから1馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中1週で迎えた27戦目は、豊富ミルク特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホロトタマミから2馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中1週で迎えた28戦目は、当麻今摺米特別（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた29戦目は、浦河YEG特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月25日、中5週で迎えた30戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のラッキープランに1馬身の差をつけて優勝

11月8日、中1週で迎えた31戦目は、露霜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のリンドカシュガルに2馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

12月3日、中3週で迎えた32戦目は、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦2勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた34戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1600m 雪/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた35戦目は、初春特別（船橋ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた36戦目は、駿麗特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた37戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた38戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦2勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた39戦目は、爽春特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（7戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

4月16日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、踏青特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた41戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、立夏特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた42戦目は、一般B3五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

11月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた43戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた44戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、銀河特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。