トーホウマリン（2004年生、母ジュウニヒトエ）

トーホウマリン（2004年3月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋海兵隊」。毛色は栗毛。種牡馬のカリズマティック（当時8歳）と交配したジュウニヒトエが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣道弘。戦績は、中央平地11戦0勝、地方72戦10勝2着14回。主な勝ち鞍は2010年の一般B3。

経歴

デビュー前

当歳のとき、神垣道弘から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

9月18日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた3戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3歳（2007年）

2月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦の如月賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林徹弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた7戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

4月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

5月23日、中6週で迎えた9戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップピーチ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったエスジービートに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月11日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップバナナ賞（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

8月26日、中6週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦し、4着を確保した。

9月22日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は田中健騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月25日、中4週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、パールチャームにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

11月16日、中2週で迎えた14戦目は、川崎颯柊誕生記念（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた15戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメルシードリームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月26日、中2週で迎えた16戦目は、一般C12（名古屋ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マイネルレシタールにハナ差交わされて2着に甘んじた。

4歳（2008年）

1月2日、連闘で迎えた17戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るロイバールーターを別次元の末脚で3/4馬身差し切って断トツの支持に応えた。

1月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた19戦目は、一般C12（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマチカネエベッサンにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月6日、連闘で迎えた20戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るバブルケットを次元の違う末脚で半馬身差し切って断然人気に応えた。

3月16日、中5週で迎えた21戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は田中健騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた22戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田中健騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

5月8日、中5週で迎えた23戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（8戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のノボバウワーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月6日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、紫陽花特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定の一般C4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（10戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のムカワシシャモを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

7月3日、中1週で迎えた26戦目は、あさがお特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したテラノロザリオにクビ差届かず2着に甘んじた。

8月22日、中4週で迎えた28戦目は、昌孝・美奈結婚記念杯（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇都英樹騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のマルブツタキオンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月4日、中1週で迎えた29戦目は、長月特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宇都英樹騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったシンワエルシドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宇都英樹騎手（15戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したトップカレントを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中2週で迎えた31戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で宇都英樹騎手（16戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るユキミプロスパーを自慢の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月21日、中1週で迎えた32戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で宇都英樹騎手（17戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた33戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宇都英樹騎手（18戦7勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた34戦目は、霜月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で宇都英樹騎手（19戦7勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた35戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた36戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（20戦7勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったミサキテンリュウに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5歳（2009年）

1月27日、中4週で迎えた37戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（21戦7勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月3日、連闘で迎えた38戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（22戦7勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた39戦目は、如月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた41戦目は、春風特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた42戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた43戦目は、還暦おめでとう!甘利（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた44戦目は、春がすみ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月20日、中3週で迎えた45戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた46戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた47戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のベルモントキャスカを半馬身振り切って8勝目を奪取した。

7月1日、中1週で迎えた48戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、琴座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた49戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

8月12日、中2週で迎えた50戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた51戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったハンサムケンタに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月2日、連闘で迎えた52戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた53戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた54戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（10戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた55戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（23戦7勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた56戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたトーホウバルカン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた57戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったバブルケットにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

11月17日、中1週で迎えた58戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた59戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた60戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた61戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のパークセラピイをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

6歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた62戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、名古屋LJケンタウロスカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた63戦目は、系統豚シンボルマーク愛とん賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小山信行騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた64戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた65戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（9戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた66戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったエーティーダビンチに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3月1日、中1週で迎えた67戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたノボバウワー決め手に屈してアタマ差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた68戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（12戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた69戦目は、ヒヤシンス賞（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた70戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた71戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のボニータシチーに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月7日、中1週で迎えた72戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、AGIジョッキーグランプリ（名古屋ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた73戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は小山信行騎手（16戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた74戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（17戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったキングゴールドオーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月14日、中1週で迎えた75戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（18戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた76戦目は、祝・平野義雄定年退職記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（19戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた77戦目は、天の川特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（20戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた78戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（21戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた79戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（22戦2勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた80戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（23戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた81戦目は、松来未祐誕生日記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（24戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた82戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（25戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた83戦目は、神無月特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（26戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。