ライジングタイド（1996年生、母フジノアカシヤ）

ライジングタイド（1996年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のイナリワン（当時12歳）と交配したフジノアカシヤが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）不二牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方49戦20勝2着6回。2001年の中津大賞典(地方重賞)に勝利した他、2001年、2001年と耶馬渓賞(一般)を2勝するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

2月14日、デビュー戦は横田雅博騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で横田雅博騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横田雅博騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた4戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず15着に敗れた。

8月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村宏之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったエプソムマックスに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

9月4日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田村宏之騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田村宏之騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で田村宏之騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月31日、中9週で迎えた10戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノアミューズに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（2000年）

1月4日、連闘で迎えた11戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウェストルーラルをクビ差制して2勝目を手中に収めた。

1月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノモーニングに1馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

2月21日、中4週で迎えた13戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルヴァーディップに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月28日、連闘で迎えた14戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナカツロマンに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月9日、中5週で迎えた15戦目は、一般C1（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフィリーマンに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月4日、中3週で迎えた16戦目は、さつき特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（6戦6勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月14日、中0週で迎えた17戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で有馬澄男騎手（7戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミルマンスターに4馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

5月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で有馬澄男騎手（8戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイショウギルバーに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

6月15日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で有馬澄男騎手（9戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカワイイエクボに1馬身半の差をつけて制した。

7月18日、中4週で迎えた20戦目は、一般C1（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で有馬澄男騎手（10戦9勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月16日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で有馬澄男騎手（11戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーフォーコンに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月11日、中3週で迎えた22戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で有馬澄男騎手（12戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオーバーラップに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月25日、中1週で迎えた23戦目は、日本農業新聞杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で有馬澄男騎手（13戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーバーラップに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

10月16日、中2週で迎えた24戦目は、オータムカップ（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で有馬澄男騎手（14戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエムールに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月5日、中2週で迎えた25戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で有馬澄男騎手（15戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のジンジャーに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月14日、中5週で迎えた26戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で有馬澄男騎手（16戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックトルネードに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた27戦目は、地方重賞の中津大賞典（中津ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で有馬澄男騎手（17戦15勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハリアップスキーをクビ差制して圧巻の7連勝を決めた。

2月2日、中3週で迎えた28戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で有馬澄男騎手（18戦16勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハリアップスキーに5馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

3月8日、中4週で迎えた29戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で有馬澄男騎手（19戦17勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハリアップスキーをクビ差制して驚異の9連勝を決めた。

4月18日、中5週で迎えた30戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったダイカツシンゲキに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月29日、中5週で迎えた31戦目は、ベニハナ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、長く末脚を持続させて、最後は2着のプレジャートーイに2馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

6月28日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1二ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、マキバスパイラルにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月27日、中3週で迎えた33戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のバイスプレジデントをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

8月23日、中3週で迎えた34戦目は、海原特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた35戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、白露特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったマキバサイキックに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

10月15日、中3週で迎えた36戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の東金特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた37戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったナモンスウィングから2馬身差の2着となった。

11月9日、中1週で迎えた38戦目は、円良田湖特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったスピードパンチに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月18日、中5週で迎えた39戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、’01フェイスフルビット特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

6歳（2002年）

3月29日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、春風特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

4月19日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた41戦目は、花吹雪特別（船橋ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた42戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の若葉特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入った。

5月24日、中1週で迎えた43戦目は、緑陰特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ジョウムラキングに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月12日、中2週で迎えた44戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた45戦目は、文月特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

8月29日、中7週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の御宿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい13着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の新涼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手（5戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月8日、中6週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の三里塚特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手（6戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

7歳（2003年）

2月10日、約3か月の休養明けで迎えた49戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手（7戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、5着を確保した。

3月26日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた50戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手（8戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた51戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた52戦目は、一般C1三（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手（10戦0勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1七（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手（11戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた54戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で山田信大騎手（12戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた55戦目は、富沢希騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた56戦目は、涼風特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は張田京騎手（6戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

8月6日、中2週で迎えた57戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、一般C1二イ（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた58戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（7戦2勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり10着に終わった。