ワットロンクン（2011年生、母コパノベンザイテン）

ワットロンクン（2011年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のクロフネ（当時13歳）と交配したコパノベンザイテンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は厚賀古川牧場。2015年の白嶺賞(地方重賞)に勝利した他、2018年の唐津湾賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

岡島玉一厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2013年）

11月13日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、キングキセキに交わされて4馬身差の2着となった。

12月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、2歳C2一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマルヒアを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

12月21日、中1週で迎えた3戦目は、2歳C1二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシーザーズセレクトを半馬身差し切って単勝一倍台の支持に応えた。

3歳（2014年）

1月21日、中3週で迎えた4戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のコウギョウヘンリーに3馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

2月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサクセスレバレッジに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

2月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジュリエットレターを驚異的な末脚でクビ差だけ差し切って怒涛の5連勝を決めた。

4月16日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた8戦目は、3歳オープンの東京ダービートライアル（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

8月13日、約3か月の休み明けで迎えた9戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

12月1日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、葉山めがね橋レース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクラウンシンホニーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月31日、中3週で迎えた11戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4歳（2015年）

5月24日、約5か月の休養明けで迎えた12戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のダノンボルケーノに3馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

6月21日、中3週で迎えた13戦目は、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（水沢ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

8月17日、中7週で迎えた14戦目は、納涼特別（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月14日、中3週で迎えた15戦目は、仲秋特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイジータイタンに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月12日、中3週で迎えた16戦目は、Jpn1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は山本聡哉騎手（2戦2勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた17戦目は、立冬特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラゾーハリーに6馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、スフィンクスに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月19日、中3週で迎えた19戦目は、地方重賞の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエーシンシャラクに1馬身半の差をつけてファンの高評価に応えた。

5歳（2016年）

1月11日、中2週で迎えた20戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた21戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の野島崎特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、ジーニアスプリンスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月9日、中2週で迎えた22戦目は、スカパー!南関東地方競馬チャンネル特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では賦性の闘志でゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた23戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、八重桜特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヌオヴォチメントにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた24戦目は、5/6はナイター! 夜競賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月1日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、日高軽種馬青年部連合会特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセントマーチに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月28日、中3週で迎えた26戦目は、ゴールドアリュール・プレミアム（門別ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイムビヨンドに交わされて4馬身差の2着となった。

10月13日、中1週で迎えた27戦目は、ハーツクライ・プレミアム（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコールサインゼロにハナ差届かず2着となった。

11月10日、中3週で迎えた28戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦2勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

6歳（2017年）

1月12日、中8週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた29戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のサロルンカムイ特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサトノダヴィンチにハナ差届かず2着に惜敗した。

2月7日、中3週で迎えた30戦目は、フレンドリーレイン特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のジュガンティーヤに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月9日、中3週で迎えた31戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のデュアルフレイムを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

4月13日、中4週で迎えた32戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の鳥待月特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

5月8日、中3週で迎えた33戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた34戦目は、モーリス・プレミアム（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

8月30日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた35戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、ロードカナロア・プレミアム（門別ダート1800m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はガス欠状態になり4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた36戦目は、サイアーライン特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく最後はドランケンマスターと並んで6着同着となった。

9月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、ドゥラメンテ・プレミアム（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のステージインパクトに3馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

11月9日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた38戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が衰えて15着に敗れた。

12月16日、中4週で迎えた39戦目は、M3の白嶺賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（9戦4勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、イーグルカザンにクビ差交わされて2着となった。

7歳（2018年）

1月8日、中2週で迎えた40戦目は、M2のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、タイセイファントムにクビ差交わされて2着に甘んじた。

2月11日、中4週で迎えた41戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の唐津湾賞（佐賀ダート1400m 雪/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて、最後は2着のテイケイネクサスに1馬身1/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月11日、中3週で迎えた42戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

4月14日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた43戦目は、六角川賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

10月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から19kg絞って迎えた44戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、登別ブランド創設10周年特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた45戦目は、北海道新聞日高地区販売所会特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた46戦目は、オルフェーヴル・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。