マチカネホシマツリ（1995年生、母Invited Guest）

マチカネホシマツリ（1995年1月21日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時10歳）と交配したInvited Guestが12歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、地方32戦20勝2着7回。2000年の建依別賞(地方重賞)に勝利した他、2000年の珊瑚冠賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松岡利男厩舎（高知）へ入厩。

3歳（1998年）

12月19日、デビュー戦は戸梶由則騎手を鞍上に据えて、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプレイリーチーフに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（1999年）

1月2日、中1週で迎えた2戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフェイバードに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月10日、連闘で迎えた3戦目は、一般C6-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月6日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキタカラブネからアタマ差の2着に甘んじた。

2月21日、中1週で迎えた5戦目は、一般C6-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキウルトラマンに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月6日、中1週で迎えた6戦目は、一般C6-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸梶由則騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキタカラブネに1馬身半の差をつけて制した。

3月25日、中2週で迎えた7戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般C6-1（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルに5馬身の差をつけて制した。

4月3日、連闘で迎えた8戦目は、一般C5-1（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサガゼボーに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターピナに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴキャサリンをクビ差制して獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月15日、中0週で迎えた11戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライパイオニヤに7馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

6月12日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターダグに2馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

6月20日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で戸梶由則騎手（11戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトモエヒーローに半馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

7月11日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターダグから2馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中3週で迎えた15戦目は、葉月特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（12戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターダグから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月21日、中1週で迎えた16戦目は、ガーベラ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（13戦10勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2000年）

3月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（14戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナイススペインに4馬身の差をつけて久方ぶりの実戦を物にした。

4月17日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（15戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオオギリセイコーに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月3日、中1週で迎えた19戦目は、吉川村天然色劇場特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸梶由則騎手（16戦12勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカイヨウグッドマンに7馬身の差をつけて優勝

5月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般A4（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸梶由則騎手（17戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコオテンスーパーからクビ差の2着に甘んじた。

6月11日、中3週で迎えた21戦目は、スプリント特別（高知ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で戸梶由則騎手（18戦13勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルカイッキュウに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

7月1日、中2週で迎えた22戦目は、一般A3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸梶由則騎手（19戦13勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のバンブービブロスに4馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、佐賀町かつおときのこ特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で戸梶由則騎手（20戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリバーセキトバに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月6日、中2週で迎えた24戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸梶由則騎手（21戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイショウタイカンを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を17に伸ばす

8月28日、中2週で迎えた25戦目は、グラジオラス特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で戸梶由則騎手（22戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるウォーターダグを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月17日、中2週で迎えた26戦目は、足摺特別（高知ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で戸梶由則騎手（23戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホウエイパーシャに4馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

9月30日、中1週で迎えた27戦目は、宿毛市寒蘭特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で戸梶由則騎手（24戦17勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオオギリセイコーに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月5日、中4週で迎えた28戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で戸梶由則騎手（25戦18勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るホウエイパーシャを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利数を20に伸ばす

11月28日、中2週で迎えた29戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は15戦連続で戸梶由則騎手（26戦19勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた30戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で戸梶由則騎手（27戦19勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

6歳（2001年）

1月28日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で戸梶由則騎手（28戦19勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったウォーターダグから3/4馬身差の2着となった。

2月18日、中2週で迎えた32戦目は、南国市まほろばの酒銘酒『貫之』特別（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で戸梶由則騎手（29戦19勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。