ブルーパシフィック（1996年生、母トロピカルメイク）

ブルーパシフィック（1996年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアーミジャー（当時6歳）と交配したトロピカルメイクが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地13戦1勝、地方81戦7勝2着9回。2001年のスプリングカップ(地方重賞)に勝利した他、2000年の北國王冠(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

9月12日、デビュー戦は野元昭嘉騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマルブツオペラをハナ差振り切って初白星を挙げた。

10月10日、連闘で迎えた3戦目は、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は野元昭嘉騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

3歳（1999年）

8月29日、約11か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の高千穂特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた6戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた8戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての10番人気で18番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は一杯になって17着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の志賀島特別（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は野元昭嘉騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4歳（2000年）

2月5日、中9週で迎えた10戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下の山国川特別（小倉芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

5月22日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた15戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るノーザンワッスルを上がり0位の末脚で半馬身差し切って久方ぶりに勝利を挙げた。

6月19日、中1週で迎えた16戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミスターアオモリを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月2日、中1週で迎えた17戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイチシルバーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月31日、中3週で迎えた18戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラガーライデンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた19戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るジョージボーイを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

9月10日、中3週で迎えた20戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマジカルリーダーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月9日、中1週で迎えた22戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、レグルス特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したケイシュウシラユキを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた23戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したツルギサンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月4日、中1週で迎えた24戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた25戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 晴/重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるトラベラーを捕まえ切れず、約19馬身差の2着となった。

12月17日、中3週で迎えた26戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

5歳（2001年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、ほくてつニューイヤーカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツルギサンに1馬身半の差をつけて6勝目を手にした。

5月13日、中3週で迎えた29戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は江下英昭騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた30戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したボナンザーローマンを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

7月15日、中3週で迎えた32戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞のスプリンターズカップ（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

9月8日、中5週で迎えた34戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた35戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた36戦目は、G3の白山大賞典（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた37戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月3日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた38戦目は、能登特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6歳（2002年）

1月9日、中2週で迎えた40戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月14日、約3か月の休養明けで迎えた41戦目は、地方重賞のスプリングカップ（金沢ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた42戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞のJTB賞（金沢ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

6月23日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた44戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

10月27日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた45戦目は、BIQーone特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた46戦目は、成巽閣特別（金沢ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の北國王冠（金沢ダート2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和義騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた48戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和義騎手（10戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の中日杯（金沢ダート2300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和義騎手（11戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた50戦目は、年越特別（金沢ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤和義騎手（12戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

7歳（2003年）

1月9日、中1週で迎えた51戦目は、新春特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和義騎手（13戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

7月13日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた52戦目は、北陸コカ・コーラボトリング（株）（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和義騎手（14戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた53戦目は、加賀路特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和義騎手（15戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた54戦目は、北陸コカ・コーラボトリング特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和義騎手（16戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた55戦目は、初秋特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和義騎手（17戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた56戦目は、ペプシコーラ特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は江下英昭騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた57戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた58戦目は、創作料理の醍庵特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた59戦目は、（株）三崎ストアー特別（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた60戦目は、香林坊特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた61戦目は、丸山弘之騎手を鞍上に迎えて、甲州特別（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた62戦目は、一般A B11（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山弘之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた63戦目は、福寿草特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山弘之騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた64戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、新春特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた65戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた66戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般A B11（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマジックポケットから2馬身差の2着となった。

2月29日、中1週で迎えた67戦目は、一般A B11（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた68戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の春光賞（宇都宮ダート2000m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月28日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた69戦目は、地方重賞の開設記念（高崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は横山克彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月18日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた70戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般A1 A2-1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた71戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般A B11（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月6日、中4週で迎えた72戦目は、一般A B11（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた73戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般A B11（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた74戦目は、ヤマユリ特別（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた75戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後はシルヴァーゼファー、メタルカラーと並んで1着同着となった。

7月19日、中1週で迎えた76戦目は、尾瀬特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた77戦目は、一般A1 B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた78戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた79戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた80戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた81戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた82戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた83戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた84戦目は、一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で根岸良昌騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた85戦目は、スクリュードライバー特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で根岸良昌騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた86戦目は、一般A B11（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で根岸良昌騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9歳（2005年）

4月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた87戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセンタージョイフルを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

4月11日、連闘で迎えた88戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイツヨシを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月18日、連闘で迎えた89戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた90戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた91戦目は、一般C3（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るニホンピロビルネを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って8勝目を手中に収めた。

5月22日、連闘で迎えた92戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた93戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月11日、連闘で迎えた94戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。