サザンジュエリー（2004年生、母サウスビューティー）

サザンジュエリー（2004年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝石」。毛色は栃栗毛。種牡馬のアフリート（当時20歳）と交配したサウスビューティーが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方48戦17勝2着8回。主な勝ち鞍は2009年の鷲座特別(一般B1)。

経歴

デビュー前

加用正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

6月23日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

8月1日、中5週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の笠形山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月22日、中6週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月31日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエーシンアクセランに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、一般C28（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のウォーターギブンに3馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

12月4日、中2週で迎えた6戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた7戦目は、柿原翔騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

4歳（2008年）

1月1日、連闘で迎えた8戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は横井将人騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、スマートシガーに交わされて2馬身差の2着となった。

1月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般C26（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のルミノゴールドをアタマ差振り切って3勝目を奪取した。

2月19日、中4週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた10戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のスリーサンチーフに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月5日、中1週で迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、テキサスイーグルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のイエローキンに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月17日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、一般C10（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のタケカサチノヤマに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

5月1日、中1週で迎えた14戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のゴールドレヴァンテに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月9日、連闘で迎えた15戦目は、れんげ特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡部誠騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサムライを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

5月23日、中1週で迎えた16戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、しらゆり特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコスモジャーニーに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月5日、中1週で迎えた17戦目は、水無月特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて、最後は2着のトーワシャトルをハナ差振り切って獅子奮迅の6連勝を決めた。

6月18日、中1週で迎えた18戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（7戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワタリアンバーに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、奥州特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

8月5日、中4週で迎えた20戦目は、獅子座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブライトマスターに6馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

9月2日、中1週で迎えた22戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（10戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（11戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（12戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、メイショウガラシャに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた25戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月10日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（13戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

11月17日、連闘で迎えた27戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は柿原翔騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、メイショウゴーオンに交わされて3馬身差の2着となった。

12月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（14戦8勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

5歳（2009年）

1月1日、中3週で迎えた29戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

1月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた31戦目は、安部幸夫年間200勝達成記念（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月6日、約3か月半の休養明けで迎えた32戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したスマートダイレクトを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

5月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るイエローファイトを上がり2位の末脚で半馬身差し切って勝利数を13に伸ばす

6月1日、中1週で迎えた34戦目は、双子座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた35戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るゴールドターンを豪快な末脚で3/4馬身差し切って制した。

7月1日、中1週で迎えた36戦目は、琴座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（15戦8勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったニシノプトゥリに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

8月10日、中5週で迎えた37戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（16戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒカルアヤノヒメに6馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月25日、中1週で迎えた38戦目は、乙女座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、シルクトワイライトに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

9月1日、連闘で迎えた39戦目は、鷲座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のパレスホークを半馬身振り切って勝利数を16に伸ばす

9月16日、中1週で迎えた40戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、サルビア特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた41戦目は、ホウセンカ特別（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた42戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿原翔騎手（10戦3勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた43戦目は、ブルーサルビア特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿原翔騎手（11戦3勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた44戦目は、ブーゲンビレア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿原翔騎手（12戦3勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

6歳（2010年）

1月4日、中8週で迎えた45戦目は、門松特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿原翔騎手（13戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

1月11日、連闘で迎えた46戦目は、一般B2（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿原翔騎手（14戦3勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた47戦目は、水瓶座特別（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で柿原翔騎手（15戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた48戦目は、こいぬ座特別（名古屋ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で柿原翔騎手（16戦3勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた49戦目は、如月千早誕生日記念（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で柿原翔騎手（17戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のシーソングをクビ差振り切って勝利数を17に伸ばす

3月16日、中1週で迎えた50戦目は、一般A5（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で柿原翔騎手（18戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったヒカルアヤノヒメに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。