フェブキラナ（2018年生、母フェブノヘア）

フェブキラナ（2018年4月22日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+太陽光の筋(サンスクリット)」。毛色は栗毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時13歳）と交配したフェブノヘアが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小泉牧場。2024年の遠賀川賞に勝利した他、2024年の佐賀がばいスプリントで3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

10月24日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したロシアンサモワールを捕まえ切れず、アタマ差の2着となった。

11月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったバーデンヴァイラーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のメイショウキリモンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳1勝クラス（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で国分恭介騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

3歳（2021年）

1月5日、中1週で迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中京芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

7月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は鮫島克駿騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた9戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた10戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい7着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた12戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

4歳（2022年）

4月28日、約6か月半の休養明けで迎えた13戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、猪名川特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、伸びてきたニホンピログルーヴ決め手に屈してクビ差の2着となった。

5月14日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（中京ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は国分恭介騎手（4戦1勝）。15頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず11着に敗れた。

8月17日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、名古屋チャレンジカップアポロ賞（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシゲルカンガルーに5馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

9月4日、中2週で迎えた16戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月29日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、小牧加矢太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に57kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。鞍上は小野寺祐太騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2023年）

1月14日、中7週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小野寺祐太騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月12日、中1週で迎えた21戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月18日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、軽暖特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のネオシエルに2馬身半の差をつけて3勝目を獲得した。

4月1日、中1週で迎えた23戦目は、加茂飛翔騎手を鞍上に迎えて、佐賀桜花賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のインブリウムに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月29日、中3週で迎えた24戦目は、高千穂峰賞（佐賀ダート1860m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタガノファジョーロに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月14日、中1週で迎えた25戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

6月10日、中3週で迎えた26戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加茂飛翔騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサンマルマオリオに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

6月24日、中1週で迎えた27戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で加茂飛翔騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、キャベンディッシュに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

デビュー前

大島静夫厩舎（佐賀）へ入厩。

7月22日、中3週で迎えた28戦目は、脊振山特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた29戦目は、大村湾特別（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月10日、中3週で迎えた30戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

11月12日、中8週で迎えた31戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（6戦3勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したアイメイドイットを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた32戦目は、オッズパーク杯（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた33戦目は、ジルコン賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた34戦目は、玄界灘賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、リーチに3/4馬身交わされて2着となった。

6歳（2024年）

1月8日、中1週で迎えた35戦目は、ガーネット賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったジョンソンテソーロに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中2週で迎えた36戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったジョンソンテソーロに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた37戦目は、SAGAイブニング賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて、最後は2着のテイエムフェローをクビ差振り切って7勝目を手に入れた。

2月22日、中1週で迎えた38戦目は、SAGAリベンジャーズ（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加茂飛翔騎手（12戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイモーンに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

3月9日、中1週で迎えた39戦目は、多良岳賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加茂飛翔騎手（13戦5勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた40戦目は、春疾風賞（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は田中直人騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた41戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、六角川特別（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた42戦目は、ネモフィラ賞（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシノジマニヨラサイに6馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

5月19日、中1週で迎えた43戦目は、アザレア賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加茂飛翔騎手（15戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシューラヴァラに7馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月2日、中1週で迎えた44戦目は、シャクヤク賞（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加茂飛翔騎手（16戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルタイムリーに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月16日、中1週で迎えた45戦目は、佐賀がばいスプリント（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加茂飛翔騎手（17戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた46戦目は、遠賀川賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加茂飛翔騎手（18戦8勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のグローリーを3/4馬身振り切って断トツ人気に応えた。

7月28日、中1週で迎えた47戦目は、吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加茂飛翔騎手（19戦9勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

9月1日、中4週で迎えた48戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で加茂飛翔騎手（20戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったホウオウエーデルをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

9月14日、中1週で迎えた49戦目は、大村湾特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグローリーに4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

11月10日、中7週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた50戦目は、松浦川特別（佐賀ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は加茂飛翔騎手（21戦9勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。