ハードパワー（2007年生、母イーグルマドンナ）

ハードパワー（2007年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「強い力」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時18歳）と交配したイーグルマドンナが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新井弘幸。戦績は、中央平地14戦1勝2着1回、地方56戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は2009年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新井弘幸から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高橋裕厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

7月25日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスメモリーから1馬身差の2着に敗北した。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り雨/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のフランジパニに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

11月22日、中9週で迎えた4戦目は、2歳500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の黒松賞（中山芝1200m 外回り晴/重）に出走。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

3歳（2010年）

1月10日、中3週で迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、かなり厳しいペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた7戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦1勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた9戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

10月23日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

4歳（2011年）

1月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

4月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月5日、中8週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は勝浦正樹騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

8月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた14戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

10月28日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、秋夕焼賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

12月22日、中7週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた16戦目は、一般C1三（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

5歳（2012年）

1月1日、中0週で迎えた17戦目は、初日の出特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、勝ったアールセピアカラーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

1月10日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2一二（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るジンライムシュガーを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。

2月3日、中2週で迎えた19戦目は、宝登山特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したチョウサンペガサスにクビ差届かず2着に甘んじた。

2月28日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエーシンセーフティに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月13日、中5週で迎えた21戦目は、強羅特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で沢田龍哉騎手（6戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフウリンカザンを目の覚めるような末脚で3/4馬身差し切って4勝目を挙げた。

5月2日、中2週で迎えた22戦目は、サンケイスポーツ盃（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で沢田龍哉騎手（7戦3勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、エスケイドリームにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

5月15日、中1週で迎えた23戦目は、立夏特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で沢田龍哉騎手（8戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったメイプルウィリングに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月19日、中4週で迎えた24戦目は、時の日特別（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で沢田龍哉騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた25戦目は、平塚市特別（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で沢田龍哉騎手（10戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアールセピアカラーに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

7月28日、中3週で迎えた26戦目は、三浦すいか特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で沢田龍哉騎手（11戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったショコラヴェリーヌに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月21日、中2週で迎えた27戦目は、潮騒特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で沢田龍哉騎手（12戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたトーホウペッグ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

9月4日、中1週で迎えた28戦目は、伏姫特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で沢田龍哉騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルヒロブライティを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月28日、中2週で迎えた29戦目は、長月特別（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で沢田龍哉騎手（14戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた30戦目は、神奈川宿特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で沢田龍哉騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

6歳（2013年）

4月11日、約6か月の休養明けで迎えた31戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、ポインタース賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

5月7日、中3週で迎えた32戦目は、立夏特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の緑風特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた34戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ファンシーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた35戦目は、オレンジレース開催記念（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（16戦5勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

12月18日、約5か月の休養明けで迎えた36戦目は、サンタクロース特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（17戦5勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

7歳（2014年）

1月7日、中2週で迎えた37戦目は、東京スポーツ盃（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（18戦5勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた38戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（19戦5勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

2月11日、中1週で迎えた39戦目は、日刊スポーツコンピ指数カップ（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田龍哉騎手（20戦5勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グングンと末脚を伸ばして、最後は2着のメイクアミラクルに1馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

3月6日、中2週で迎えた40戦目は、梅見月特別（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田龍哉騎手（21戦6勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた41戦目は、サンケイリビング新聞社盃（船橋ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田龍哉騎手（22戦6勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の桜波スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で沢田龍哉騎手（23戦6勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

5月2日、中3週で迎えた43戦目は、八十八夜特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で沢田龍哉騎手（24戦6勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタマモルーキーを3/4馬身差し切って8勝目をマークした。

5月30日、中3週で迎えた44戦目は、薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で沢田龍哉騎手（25戦7勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた45戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で沢田龍哉騎手（26戦7勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のヴェリイブライトをクビ差振り切って制した。

7月16日、中3週で迎えた46戦目は、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で沢田龍哉騎手（27戦8勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で沢田龍哉騎手（28戦8勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた48戦目は、アクアライン特別（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた49戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、サイレントナイト特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8歳（2015年）

1月14日、中2週で迎えた50戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は沢田龍哉騎手（29戦8勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた51戦目は、浜風スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（30戦8勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた52戦目は、如月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田龍哉騎手（31戦8勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月12日、中2週で迎えた53戦目は、早春賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で沢田龍哉騎手（32戦8勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた54戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた55戦目は、陽春賞（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は沢田龍哉騎手（33戦8勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた56戦目は、端午特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（34戦8勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

10月9日、約5か月半の休み明けで迎えた57戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた58戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、ノベンバー賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

11月12日、連闘で迎えた59戦目は、ハンデ戦でオープンのカムイユカラスプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は臼井健太郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず12着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた60戦目は、ノースウインド賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた61戦目は、ハンデ戦の里神楽スプリント（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で臼井健太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた62戦目は、ハンデ戦の師走特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

12月23日、連闘で迎えた63戦目は、タンザナイト賞（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9歳（2016年）

1月2日、中0週で迎えた64戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、初富士賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた65戦目は、初夢賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた66戦目は、S3の船橋記念（船橋ダート1000m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は野沢憲彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた67戦目は、紅梅賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた68戦目は、ハンデ戦の春闘賞（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた69戦目は、寒梅賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で臼井健太郎騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた70戦目は、ハンデ戦の駿風スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で臼井健太郎騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。