ヘイセイイチバン（1987年生、母ニガナ）
Heisei Ichiban
1987.05.04
ヘイセイイチバン（1987年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーシヤダイ（当時10歳）と交配したニガナが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）瀬戸牧場。戦績は、中央平地10戦0勝、地方24戦17勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年の新春ジュニア。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 34戦17勝 [17-2-3-12/34]
- 総賞金国内
- 2,194万円
- 生年月日
- 1987年5月4日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 細川忠義高知
- 馬主
- 河崎三代子
- 生産者
- （有）瀬戸牧場
- 抹消情報
- 地方：1991年1月2日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のニガナは地方28戦8勝2着4回。祖母のベルマリアは海外17戦2勝。曾祖母のWayward Belleは海外17戦5勝。父のアンバーシヤダイは中央平地34戦11勝2着6回。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*6×4*6*7 | 11.71% |
| き | Sweet Lavender＝Rose Red | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Hyperion | 5*6×6*7 | 7.03% |
| 牡 | Tourbillon | 5×6 | 4.68% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×5*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Chaucer | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Blenheim | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Bayardo | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7*7×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Bruleur | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Teddy | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Bull Lea | 5*5 | 6.25% |
| 牡S | Mahmoud | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Buchan | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Beresford | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Polymelus | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Stefan the Great | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Cyllene | 7*7 | 1.56% |
| 牝S | Lady Angela | 4*5 | 9.37% |
| 牝S | Mah Mahal | 7*7*7 | 2.34% |
| 牝S | Plucky Liege | 7*7*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンテースト系
- ファミリーナンバー
- 8-c
レース成績
経歴
デビュー前
竹口勝利厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（1989年）
8月22日、デビュー戦は宇都英樹騎手を鞍上に据えて、馬体重は426kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のソウワテンザンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
10月29日、中9週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のブレハツトスキーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
11月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の黄菊特別 イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコージヨイフルに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
11月27日、中1週で迎えた4戦目は、鞍上は4戦連続で宇都英樹騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタケイチシルダに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。
12月20日、中2週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で宇都英樹騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートモーガンに1馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。
3歳（1990年）
1月3日、中1週で迎えた6戦目は、田中敏和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新春ジュニア（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリキャップに4馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。
1月30日、中3週で迎えた7戦目は、南天特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中敏和騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月28日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中敏和騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツクスフリートから半馬身差の2着に敗北した。
3月30日、中3週で迎えた9戦目は、アクアマリンハンデ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中敏和騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタカシマビートに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月17日、中2週で迎えた10戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中敏和騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノラブリーに1馬身の差をつけて8勝目を挙げた。
11月1日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中敏和騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた12戦目は、B12ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中敏和騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドハスラーに3/4馬身の差をつけて優勝
12月5日、中2週で迎えた13戦目は、ひいらぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中敏和騎手（7戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトモフジに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
12月26日、中2週で迎えた14戦目は、さざんか特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中敏和騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンアポロに3/4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
4歳（1991年）
2月9日、中5週で迎えた15戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、すばるステークス（京都芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。
2月24日、中1週で迎えた16戦目は、溝橋秀吉騎手を鞍上に迎えて、G2のマイラーズカップ（中京芝1700m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
3月10日、中1週で迎えた17戦目は、G2の阪神大賞典（中京芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に終わった。
4月6日、中3週で迎えた18戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの大阪城ステークス（京都芝2400m 外回り 雨/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた19戦目は、栗東ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田島良保騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
5月19日、中3週で迎えた20戦目は、雅ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。
6月16日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデG3の金鯱賞（中京芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は田島良保騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。
12月8日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、ポートアイランドステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は溝橋秀吉騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。
5歳（1992年）
1月11日、中4週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の雅ステークス（京都ダート1800m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。
1月26日、中1週で迎えた24戦目は、北山ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。
11月16日、約10か月の休養明けで迎えた25戦目は、黄菊特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（5戦5勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6歳（1993年）
4月19日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、田中譲二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月13日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から7kg絞って迎えた27戦目は、一般C5-8（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中譲二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイショウリに5馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。
11月23日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、一般C5-5（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中譲二騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキダイテンボシに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
12月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中譲二騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のボンセシボンに6馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす
12月27日、中2週で迎えた30戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中譲二騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったボンセシボンから2馬身差の2着に敗北した。
7歳（1994年）
1月17日、中2週で迎えた31戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中譲二騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のボンセシボンに9馬身の差をつけて優勝
1月25日、連闘で迎えた32戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中譲二騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスクオールエースに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
9月15日、約8か月の休み明けで迎えた33戦目は、一般C4-8（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中譲二騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコクサイソルジャーに3馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。
10月11日、中3週で迎えた34戦目は、一般C4-5（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で田中譲二騎手（8戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。