モエギノヨオコー（1998年生、母ダーネルダンサー）

モエギノヨオコー（1998年5月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミホノブルボン（当時9歳）と交配したダーネルダンサーが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）上島牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方43戦4勝2着6回。2002年のノースクイーンカップ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

石本義孝厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月14日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガアルテスコから3馬身差の2着となった。

7月26日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた4戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオールカラーをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2001年）

4月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、3歳（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国信満騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の大通公園特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手（6戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキノハートに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

8月19日、中4週で迎えた18戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（7戦2勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月4日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーマイプリンセスから2馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた20戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手（9戦2勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

9月27日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた21戦目は、一般C1-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティテイストに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月18日、中2週で迎えた22戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた23戦目は、門別町商工会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のロッキーフェザントに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月22日、中2週で迎えた24戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦1勝）。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月28日、連闘で迎えた25戦目は、幾千世特別（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

4月18日、約4か月半の休養明けで迎えた26戦目は、富浜特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月1日、約3か月半の休養明けで迎えた27戦目は、三井グリーンランド特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた28戦目は、キリンラガー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月29日、中1週で迎えた29戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、愛別きのこ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドマイニングからハナ差の2着となった。

9月16日、中2週で迎えた30戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジーワンシャネルから半馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた31戦目は、牝馬限定地方重賞のノースクイーンカップ（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリアノニジから2馬身半差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた32戦目は、和寒パンプキン特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイカンホープから1馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中4週で迎えた33戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/重）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月26日、中4週で迎えた34戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた35戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

1月28日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2二（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

2月24日、中3週で迎えた37戦目は、つばさ橋特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

3月27日、中3週で迎えた38戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月30日、中4週で迎えた39戦目は、藻岩山特別（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた40戦目は、十勝ワイン特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

5月29日、中1週で迎えた41戦目は、宮の森特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた42戦目は、アルクトゥルス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月30日、中5週で迎えた43戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、シャクシャイン特別（門別ダート1800m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた44戦目は、富川特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた45戦目は、三石川特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。