ウノピアットブリオ（2014年生、母ジェイドアイランド）

ウノピアットブリオ（2014年3月11日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「元気一発（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のカジノドライヴ（当時9歳）と交配したジェイドアイランドが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。2019年の中島記念(地方重賞)に勝利した他、2020年の佐賀王冠賞(地方重賞)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2017年）

2月11日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、5着に終わった。

3月12日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

10月29日、約7か月半の休み明けで迎えた3戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2九（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したアルアンダルスに半馬身届かず2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカクタスバンガーを次元の違う末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原俊吏騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタカイチホワイトにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原俊吏騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた7戦目は、クリスマスイブ賞（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原俊吏騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパラダイスシップに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

4歳（2018年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく13着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた9戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

5月19日、中5週で迎えた10戦目は、山口以和騎手を鞍上に迎えて、メジロ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクインズスプリングに約14馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

6月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、入梅特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口以和騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のジャングルターザンに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5歳（2019年）

5月18日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシュパーガに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月8日、中2週で迎えた13戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、こぐま座特選（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったワンダーリアスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月23日、中1週で迎えた14戦目は、しし座特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトウカイパイロに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月3日、中5週で迎えた15戦目は、長崎街道轟木宿特選（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のジンライガに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

8月14日、中1週で迎えた16戦目は、サードニックス特選（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシゲルキツネダイに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月7日、中2週で迎えた17戦目は、仲秋特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナナルテアに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月22日、中1週で迎えた18戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（5戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のナナルテアに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月27日、中4週で迎えた19戦目は、サフラン特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（6戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のコパノステラートに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月1日、中4週で迎えた20戦目は、雲仙岳賞（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（7戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハッピーハッピーに2馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

12月22日、中2週で迎えた21戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（8戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグレイトパールに6馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

6歳（2020年）

2月11日、中6週で迎えた22戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は9戦連続で山口勲騎手（9戦9勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

3月28日、中6週で迎えた23戦目は、志布志湾賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で山口勲騎手（10戦9勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のアドミラルティに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月26日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口勲騎手（11戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた25戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、高千穂峰特別（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアドミラルティを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月7日、中3週で迎えた26戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るイケノアサを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

7月5日、中3週で迎えた27戦目は、地方重賞の佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（12戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のアンバラージュに1馬身1/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7歳（2021年）

2月27日、約8か月の休み明けで迎えた28戦目は、嘉瀬川賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（13戦11勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた30戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（14戦11勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

7月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（15戦11勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

8月8日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた32戦目は、地方重賞の九州チャンピオンシップオープン（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（2戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた33戦目は、烏帽子岳特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（16戦11勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったコンカラーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月10日、中5週で迎えた34戦目は、吉本隆記騎手を鞍上に迎えて、国見岳賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた35戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雪/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8歳（2022年）

1月15日、中2週で迎えた36戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた37戦目は、雲仙岳賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に終わった。

2月8日、中0週で迎えた38戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた39戦目は、九重連山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

9月24日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた40戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、由布岳賞（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた41戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた42戦目は、国見岳賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小松丈二騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた43戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

12月24日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた44戦目は、玄界灘賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小松丈二騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

9歳（2023年）

1月12日、中2週で迎えた45戦目は、雷山特別（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小松丈二騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた46戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小松丈二騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったリュウノシンゲンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月26日、中3週で迎えた47戦目は、鏡山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で小松丈二騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマテラユウキに4馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

3月12日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小松丈二騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、グリードパルフェに交わされて1馬身差の2着となった。

4月16日、中4週で迎えた49戦目は、九千部山特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小松丈二騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた50戦目は、高千穂峰賞（佐賀ダート1860m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小松丈二騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた51戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で小松丈二騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月10日、中3週で迎えた52戦目は、合林海斗騎手を鞍上に迎えて、阿蘇山賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた53戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合林海斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月9日、中1週で迎えた54戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

8月20日、中5週で迎えた55戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、九州チャンピオンシップオープン（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた56戦目は、ハンデJpn3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

10月14日、中5週で迎えた57戦目は、由布岳賞（佐賀ダート1860m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた58戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は合林海斗騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた59戦目は、九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で合林海斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

10歳（2024年）

6月1日、約6か月半の休養明けで迎えた60戦目は、英彦山賞（佐賀ダート1860m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で合林海斗騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた61戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で合林海斗騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた62戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬×楽天モバイル賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。