サンマウント（1996年生、母パールネルタ）

サンマウント（1996年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のグリーンマウント（当時13歳）と交配したパールネルタが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は奥山博。戦績は、中央平地9戦0勝、地方85戦15勝2着11回。1999年の青山記念(ハンデ地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1998年）

8月22日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

11月1日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、高橋亮騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた4戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は高橋亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

3歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松田大作騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

1月13日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の若竹賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

2月13日、中3週で迎えた9戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた10戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

5月1日、中7週で迎えた11戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のトレンドカラーに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月29日、中3週で迎えた12戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピュアクイックに8馬身の差をつけて制した。

6月6日、連闘で迎えた13戦目は、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスキートスに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月19日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフライトチャンプに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノゼファーに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の新井特別（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、3歳戦の新潟ビール特別（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクロシオキングオーに3/4馬身の差をつけて6勝目を収める

9月9日、中2週で迎えた18戦目は、4歳A2（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナブロスに1馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

9月18日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、3歳戦のコスモス特別（三条ダート1650m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノモンジロウに半馬身の差をつけて優勝

10月3日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦の仲秋特別（三条ダート1650m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトールハーンからアタマ差の2着に甘んじた。

10月17日、中1週で迎えた21戦目は、3歳ハンデ地方重賞の青山記念（三条ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（10戦8勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったバトールハーンからアタマ差の2着に惜敗した。

11月3日、中1週で迎えた22戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1ロ（三条ダート1650m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンヘクターに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月28日、中1週で迎えた24戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のゴールドステッキ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハヴアトライに半馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月11日、中1週で迎えた25戦目は、粟ケ岳特別（三条ダート1650m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた26戦目は、麒麟山特別（三条ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（12戦8勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた27戦目は、睦月特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスズトルネードに半馬身の差をつけて制した。

6月5日、約5か月の休養明けで迎えた28戦目は、越後特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（14戦9勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた29戦目は、飯豊連峰特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（15戦9勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイトバーンから1馬身半差の2着となった。

7月1日、中1週で迎えた30戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、赤倉特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターパレードから7馬身差の2着となった。

7月29日、中3週で迎えた31戦目は、守門特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったインターパレードから2馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた32戦目は、燕特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた33戦目は、日本海夕陽岬ビール特別（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の三条記念（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた35戦目は、トータリゼータエンジニアリング特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中2週で迎えた36戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、エフエムラジオ新潟特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた37戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた38戦目は、米山特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月8日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた39戦目は、ホワイトエンジェル賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（7戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったトラノフラッシュに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5歳（2001年）

1月18日、中5週で迎えた40戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクラシカルマウントに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月19日、中4週で迎えた41戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヘイセイサンダーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月19日、中3週で迎えた42戦目は、一般C1四イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月1日、中2週で迎えた44戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1五イ（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた45戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月23日、連闘で迎えた46戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は野口正宏騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた47戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C1四イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた48戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、初蛍特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた49戦目は、夏雲特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったチトセポイントに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた50戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（6戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のガッチャンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月7日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、三峰山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月17日、中0週で迎えた52戦目は、おみなえし特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（16戦9勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

9月28日、中1週で迎えた53戦目は、おひつじ座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（17戦9勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた54戦目は、一般C1二イ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフェアリーシーンに1馬身半の差をつけて優勝

11月3日、中2週で迎えた55戦目は、一般B3五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（18戦9勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

6歳（2002年）

5月3日、約6か月の休養明けで迎えた56戦目は、折笠豊和騎手を鞍上に迎えて、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた57戦目は、一般C1一（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた58戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったジェイズメンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

6月25日、中2週で迎えた59戦目は、美の山特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月23日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた60戦目は、おとめ座特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（10戦3勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

8月2日、中0週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた61戦目は、玉淀湖特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は細川勉騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり最後はタッチインザダークと並んで6着同着となった。

8月14日、中1週で迎えた62戦目は、ベイブリッジ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は野口正宏騎手（11戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた63戦目は、葛飾区特別（大井ダート1690m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（12戦3勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた64戦目は、定峰特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（13戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

10月9日、中4週で迎えた65戦目は、中津峡特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（14戦3勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた66戦目は、ファイナルナイト賞（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（15戦3勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月13日、中0週で迎えた67戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、狭山湖特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた68戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた69戦目は、ディセンバー特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた70戦目は、一般B3二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた71戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 雪/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月24日、中2週で迎えた72戦目は、福寿草特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田大騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた73戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で岡田大騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

4月2日、中5週で迎えた74戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で岡田大騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

4月14日、中1週で迎えた75戦目は、一般C1二三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田大騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた76戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡田大騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた77戦目は、一般C1五（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田大騎手（10戦0勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

6月5日、中2週で迎えた78戦目は、初夏特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で岡田大騎手（11戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた79戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のエムオータイガーに2馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

7月11日、中2週で迎えた80戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、三峰山特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月11日、約4か月の休養明けで迎えた81戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の霜月特別（船橋ダート1700m 小雨/不良）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。0着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた82戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた83戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジャステスオーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた84戦目は、一般B3三（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

8歳（2004年）

1月1日、中1週で迎えた85戦目は、初夢特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

2月3日、中4週で迎えた86戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた87戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた88戦目は、一般B3三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったラヴレミーナに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月28日、中6週で迎えた89戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた90戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（19戦9勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた91戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた92戦目は、一般B3二（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず11着に終わった。

7月18日、中5週で迎えた93戦目は、夏雲特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（20戦9勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた94戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。