ヘイセイクラウド（1990年生、母ケイジヨイナー）
Heisei Cloud
1990.05.11
ヘイセイクラウド（1990年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のシービークラウド（当時7歳）と交配したケイジヨイナーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）いとう牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方56戦16勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年の東海ゴールドカップ。
経歴
デビュー前
田部和則厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1992年）
5月12日、デビュー戦は山下信雄騎手を鞍上に据えて、3歳（帯広ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月26日、中1週で迎えた2戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート900m 雨/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャンピオンアールから半馬身差の2着に敗北した。
6月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下信雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンスキーをクビ差制して初勝利を挙げた。
7月2日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャンピオンアールから2馬身半差の2着となった。
9月14日、中6週で迎えた6戦目は、原孝明騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月23日、連闘で迎えた7戦目は、角川秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のタルマエロックに2馬身半の差をつけて優勝
10月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（岩見沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下信雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスムラマサに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月15日、連闘で迎えた9戦目は、2歳戦の丸駒特別（岩見沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下信雄騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月4日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦の北海道3才優駿（岩見沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下信雄騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
3歳（1993年）
2月8日、約3か月の休養明けで迎えた11戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハマミカサに5馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
4月4日、中5週で迎えた13戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のベンテントウショウに4馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
5月9日、中4週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、松原義夫騎手を鞍上に迎えて、しゃくなげ特別（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月4日、中7週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた15戦目は、槍ケ岳特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
4歳（1994年）
1月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに22kg増やして迎えた16戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のモーニングアイに半馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。
1月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイオリオンに2馬身の差をつけて7勝目をマークした。
2月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のベッスルアサヒに1馬身半の差をつけて優勝
2月21日、中0週で迎えた19戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードオクトーバーから6馬身差の2着に敗北した。
3月10日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルヨキングに2馬身の差をつけて9勝目をマークした。
4月4日、中3週で迎えた21戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードオクトーバーから3馬身差の2着に敗北した。
4月25日、中2週で迎えた22戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤勝己騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウィニングリュートに7馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5月18日、中2週で迎えた23戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤勝己騎手（9戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミセントスキーに5馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
6月2日、中1週で迎えた24戦目は、東海オールスタージョッキー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安藤勝己騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスオペラから1馬身半差の2着に敗北した。
6月23日、中2週で迎えた25戦目は、あやめ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤勝己騎手（11戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスオペラから3馬身差の2着に敗北した。
9月12日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、ききょう特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤勝己騎手（12戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカメーカーに1馬身半の差をつけて優勝
10月7日、中3週で迎えた27戦目は、イチイの木特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安藤勝己騎手（13戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリピューターに3/4馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
10月28日、中2週で迎えた28戦目は、菊花短距離特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤勝己騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマサタイボーイに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月11日、中1週で迎えた29戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月12日、中3週で迎えた30戦目は、ウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノライナーに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
12月30日、中2週で迎えた31戦目は、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のベッスルパワーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
5歳（1995年）
3月12日、中9週で迎えた32戦目は、安藤賢一騎手を鞍上に迎えて、G2の阪神大賞典（京都芝3000m 外回り 小雨/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。
4月9日、中3週で迎えた33戦目は、梅田ステークス（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤賢一騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。
4月30日、中2週で迎えた34戦目は、メルボルントロフィー（京都芝2400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤賢一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。
5月21日、中2週で迎えた35戦目は、ストークステークス（中京芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤賢一騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。
6月10日、中2週で迎えた36戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のグリーンステークス（中京芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
11月23日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月30日、中4週で迎えた38戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳（1996年）
1月24日、中3週で迎えた39戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 雪/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月25日、中4週で迎えた40戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（15戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月13日、中1週で迎えた41戦目は、マーチカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は原口次夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月28日、中6週で迎えた42戦目は、スプリング争覇（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッコージョオーから1馬身半差の2着となった。
5月20日、中2週で迎えた43戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月19日、中3週で迎えた44戦目は、パール特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月11日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた45戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、オータムカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月6日、中3週で迎えた46戦目は、イチイの木特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月23日、中1週で迎えた47戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月24日、中4週で迎えた48戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月12日、中2週で迎えた49戦目は、ウインター争覇（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月30日、中2週で迎えた50戦目は、柊特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネミキングから3馬身差の2着となった。
7歳（1997年）
1月26日、中3週で迎えた51戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月23日、中3週で迎えた52戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた53戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、マーチカップ（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月2日、中2週で迎えた54戦目は、スプリング争覇（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月6日、約8か月半の休養明けで迎えた55戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月20日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8歳（1998年）
4月11日、約3か月半の休養明けで迎えた57戦目は、一般B（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた58戦目は、一般B（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた59戦目は、一般B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた60戦目は、一般B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月6日、中1週で迎えた61戦目は、伊藤康浩騎手を鞍上に迎えて、一般B（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。