ウツミジョーダン（2000年生、母チヨノカツラ）

ウツミジョーダン（2000年3月21日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトロットサンダー（当時11歳）と交配したチヨノカツラが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣道弘。戦績は、地方50戦14勝2着10回。2005年の川崎記念(G1)で3着に入った他、2004年の報知オールスターカップ(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、神垣道弘から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

村上佐重喜厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2002年）

5月26日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のオールギャランテーをアタマ差制して初白星を挙げた。

7月8日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトマックインに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月20日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のビギナーズカップ（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマクロストームから半馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツリダポールから6馬身差の2着に敗北した。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の野菊賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の若松賞（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンストンブルームに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月28日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のレイナビクトリアに3/4馬身の差をつけて4勝目をマークした。

11月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳A2（盛岡ダート1600m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（8戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエストユメキラリからクビ差の2着に惜敗した。

12月8日、中2週で迎えた11戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の東北ジュベナイルチャンピオン南部駒賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3歳（2003年）

1月22日、中5週で迎えた12戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた13戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のウィンブローに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

3月12日、中3週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のしらさぎ賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のティーケートロットに1馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

4月16日、中4週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のクラウンカップ（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったウィンブローに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中3週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の羽田盃（大井ダート1790m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（3戦2勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

10月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた17戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、東京競馬場内岩手場外開設記念（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた18戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般A1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクギンガからハナ差の2着に甘んじた。

11月2日、連闘で迎えた19戦目は、3歳地方重賞のトパーズカップ（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のグランドピアノをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

11月30日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のウインターカップ（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（10戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るグランドピアノを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

4歳（2004年）

1月2日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のフルグラトルをクビ差振り切って9勝目を挙げた。

4月11日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、まんさく賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林俊彦騎手（12戦7勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた23戦目は、赤松杯（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で小林俊彦騎手（13戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクディヴァインからクビ差の2着に甘んじた。

5月4日、連闘で迎えた24戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林俊彦騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドピアノに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月16日、中1週で迎えた25戦目は、あすなろ賞（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林俊彦騎手（15戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中5週で迎えた26戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小林俊彦騎手（16戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林俊彦騎手（17戦8勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンケーティングから1馬身半差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた28戦目は、すずらん賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小林俊彦騎手（18戦8勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズランロードからクビ差の2着に惜敗した。

9月12日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小林俊彦騎手（19戦8勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったタイキシェンロンにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。

10月11日、中3週で迎えた30戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は12戦連続で小林俊彦騎手（20戦8勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた31戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小林俊彦騎手（21戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るトニージェントを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

12月1日、中2週で迎えた32戦目は、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小林俊彦騎手（22戦9勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた33戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小林俊彦騎手（23戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のブラウンシャトレーを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

5歳（2005年）

1月4日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の桐花賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で小林俊彦騎手（24戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた35戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で小林俊彦騎手（25戦10勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出し、3着に入った。

9月11日、約7か月半の休み明けで迎えた36戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で小林俊彦騎手（26戦10勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた37戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で小林俊彦騎手（27戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた38戦目は、赤松杯（盛岡ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で小林俊彦騎手（28戦10勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアマデウスを3/4馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

11月6日、中1週で迎えた39戦目は、地方重賞の北上川大賞典（盛岡ダート2500m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で小林俊彦騎手（29戦11勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた40戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、G2の彩の国浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた41戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

6歳（2006年）

1月25日、中4週で迎えた42戦目は、G1の川崎記念（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

8月13日、約6か月半の休養明けで迎えた43戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（30戦11勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったドントコイタカトモにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

9月10日、中3週で迎えた44戦目は、地方重賞の青藍賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（31戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のエアウィードをクビ差振り切って勝利数を14に伸ばす

10月9日、中3週で迎えた45戦目は、G1のマイルチャンピオンシップ南部杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（32戦12勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

7歳（2007年）

5月6日、約7か月の休み明けで迎えた46戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のシアンモア記念（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた47戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、あすなろ賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた48戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の一條記念みちのく大賞典（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（33戦12勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた50戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、Jpn3のマーキュリーカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。