ゲットワイルド（2016年生、母ニシノシャトル）

ゲットワイルド（2016年2月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時19歳）と交配したニシノシャトルが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は新生ファーム。2020年の中島記念(地方重賞)で2着に入った他、2022年の佐賀王冠賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

佐々木国明厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2019年）

5月30日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は522kg。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブラックビーストに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のレッドオルティスに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

7月11日、中3週で迎えた3戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のソイギネーをクビ差振り切って負け無しの3連勝を決めた。

7月30日、中2週で迎えた4戦目は、安平町「馬歯酒」賞（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

9月11日、中5週で迎えた5戦目は、浦河町ショシベツの滝賞（門別ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（4戦3勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したライズを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

10月31日、中6週で迎えた6戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駿彩売店メンチカツ串カツが50円引き!賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

4歳（2020年）

1月9日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3四五（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したタイセイフィクサーにハナ差届かず2着に甘んじた。

2月14日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた11戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1 13（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフットルースに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月21日、中1週で迎えた12戦目は、ヒヤシンス賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンボリピカソに9馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4月12日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエリーアワードに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4月25日、中1週で迎えた14戦目は、ダイヤモンド特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスマートダッシュに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月9日、中1週で迎えた15戦目は、菖蒲月賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロトヴィーナスを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月30日、中2週で迎えた16戦目は、鶴見岳特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、クベーラに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月13日、中1週で迎えた17戦目は、夏至賞（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したウェーブキングにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月28日、中1週で迎えた18戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウェーブキングに6馬身の差をつけて1番人気に応えた。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、文月賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で竹吉徹騎手（8戦6勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したウェーブキングにアタマ差届かず2着に甘んじた。

8月10日、中3週で迎えた20戦目は、季夏特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で竹吉徹騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルオルガノに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月29日、中2週で迎えた21戦目は、葉月賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で竹吉徹騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のコウキトウライに1馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

10月4日、中4週で迎えた22戦目は、仲秋特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で竹吉徹騎手（11戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサムライダマシーに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月25日、中2週で迎えた23戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で竹吉徹騎手（12戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた24戦目は、韓国岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で竹吉徹騎手（13戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったアンバラージュに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中3週で迎えた25戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、小岱山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったアンバラージュに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月27日、中1週で迎えた26戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したアンバラージュを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

5歳（2021年）

1月16日、中2週で迎えた27戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

2月14日、中3週で迎えた28戦目は、ポルックス賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（14戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた29戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、嘉瀬川賞（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた30戦目は、アクアマリン賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（15戦9勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた31戦目は、志布志湾賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた32戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、阿蘇山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のパイロキネシストをハナ差振り切って1着ゴールを果たした。

4月24日、中1週で迎えた33戦目は、高千穂峰特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパイロキネシストをクビ差だけ差し切って制した。

5月9日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の佐賀スプリングカップ（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた35戦目は、英彦山特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、テーオーヘリオスに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月5日、中1週で迎えた36戦目は、九千部山賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた37戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた38戦目は、地方重賞の佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月25日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた39戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、由布岳賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた40戦目は、国見岳賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったコンカラーに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

11月7日、中3週で迎えた41戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた42戦目は、久住山特別（佐賀ダート1750m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた43戦目は、宝満山賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったドゥラリュールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月26日、中2週で迎えた44戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート1800m 雪/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川慎将騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6歳（2022年）

1月15日、中2週で迎えた45戦目は、雷山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川慎将騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月7日、約3か月半の休養明けで迎えた46戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、高千穂峰特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた47戦目は、英彦山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテイエムチェロキーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた48戦目は、阿蘇山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山田義貴騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた49戦目は、地方重賞の佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田義貴騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したテイエムチェロキーにハナ差届かず2着となった。

7月10日、中2週で迎えた50戦目は、小岱山特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山田義貴騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ伸び切れず3着に敗れた。

8月7日、中3週で迎えた51戦目は、地方重賞の九州チャンピオンシップオープン（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山田義貴騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた52戦目は、天山特別（佐賀ダート1800m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で山田義貴騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

10月16日、中6週で迎えた53戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた54戦目は、国見岳賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は山田義貴騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。