マルカチーノ（1996年生、母スターリズム）

マルカチーノ（1996年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のリファーズウィッシュ（当時20歳）と交配したスターリズムが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）福満牧場。戦績は、中央障害6戦2勝2着2回、地方57戦11勝2着8回。2002年の阪神ジャンプステークス(JG3)で2着に入った他、2002年の豊国ジャンプステークス(障害3歳以上オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1998年）

7月29日、デビュー戦は浜口楠彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

10月2日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダンスレディに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月6日、中2週で迎えた6戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

11月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルカコマンダーを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた8戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったリフレッシュスリーに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

3歳（1999年）

1月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた11戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の睦月賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のワカオアヤメに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

2月24日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったジェイエムルマンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月16日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったオグリシュナイダーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月4日、中2週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月5日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月4日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

8月15日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、3歳地方重賞のMRO金賞（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

9月15日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のコンコルドに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月17日、中4週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

11月5日、中2週で迎えた22戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、せせらぎ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、勝ったコンコルドにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた24戦目は、葉牡丹特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のドラゴンダーリンを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

4歳（2000年）

1月9日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のコンコルドに1馬身の差をつけて制した。

2月8日、中3週で迎えた26戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた27戦目は、梅花特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキンブルに2馬身の差をつけて6勝目を収める

3月7日、中1週で迎えた28戦目は、ヒヤシンス特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

4月5日、中3週で迎えた29戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（14戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた30戦目は、堺克敏騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

6月20日、中7週で迎えた31戦目は、水無月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で堺克敏騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた32戦目は、乗鞍特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月25日、中8週で迎えた34戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は堺克敏騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエイシンオリンパスに1馬身半の差をつけて7勝目をつかんだ。

10月15日、中2週で迎えた35戦目は、ミルクカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堺克敏騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた36戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堺克敏騎手（4戦1勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた37戦目は、白山特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で堺克敏騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月14日、中2週で迎えた38戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた39戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（15戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したフサノテッセンに半馬身届かず2着に敗北した。

5歳（2001年）

1月7日、中0週で迎えた40戦目は、めいほう杯（笠松ダート1600m 小雪/重）に出走。鞍上は堺克敏騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（16戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

2月28日、中4週で迎えた42戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイクムテキオーを豪脚で3/4馬身差し切って1着ゴールを果たした。

3月30日、中3週で迎えた43戦目は、マーチ特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた44戦目は、獅子座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルハチハボマイを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月11日、中2週で迎えた45戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るメーンイベントを上がり3位タイの末脚で3/4馬身差し切って9勝目を手に入れた。

6月7日、中3週で迎えた46戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ゲンマ賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた47戦目は、ポインタース賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るデーエスダイオーを凄まじい末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

7月21日、中3週で迎えた48戦目は、ドラマチックナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のスプリングフォースを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

8月27日、中4週で迎えた49戦目は、ロマンチックナイト賞（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したイブキノカラジシを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月28日、中4週で迎えた50戦目は、ゴールデンナイト賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

11月3日、中4週で迎えた51戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ラストトゥインクル賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

12月11日、中4週で迎えた52戦目は、ターコイズ賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた53戦目は、ハンデ戦のアデュー2001賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6歳（2002年）

1月25日、中3週で迎えた54戦目は、ハンデ戦のエレガント賞（大井ダート1790m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚勢が悪くなり12着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた55戦目は、ハンデ戦の池月・磨墨賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい10着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の春光賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

4月8日、中3週で迎えた57戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

6月30日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた58戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 雨）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた59戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスペキュレーションに9馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

8月3日、中2週で迎えた60戦目は、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西谷誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピールドルフに2馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

8月24日、中2週で迎えた61戦目は、豊国ジャンプステークス（小倉障害芝2900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西谷誠騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグマキバオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中2週で迎えた62戦目は、J・G3の阪神ジャンプステークス（阪神障害芝3170m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で西谷誠騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミレニアムスズカから7馬身差の2着に敗北した。

8歳（2004年）

2月28日、約17か月半の休み明けで迎えた63戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で西谷誠騎手（5戦2勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。