ダンディシャーク（2004年生、母ハッピーシービー）

ダンディシャーク（2004年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時16歳）と交配したハッピーシービーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は丹羽敏則。戦績は、地方44戦9勝2着8回。2012年の小鳥谷まつりレース(一般)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

月岡健二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2006年）

7月30日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、マユネテンユウに交わされて6馬身差の2着に敗れた。

12月27日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のセレブサンディに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2007年）

1月22日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、チェレブラーレに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のフォーチュネイト水仙特別（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸びを見せたが、勝ったベルモントエアロにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

3月13日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイトクロッカス特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアルスパローレを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

4月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のアイリス特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったスーパールミナスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月8日、中3週で迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、こと座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロイヤルスナイパーを3/4馬身振り切って3勝目をマークした。

8月17日、中5週で迎えた10戦目は、ペリドット賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したが、5着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた11戦目は、サファイア賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（9戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のミハタマイバッハに2馬身半の差をつけて4勝目をつかんだ。

10月2日、中3週で迎えた12戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月30日、中3週で迎えた13戦目は、夕刊フジ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（11戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の闘争心でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

4歳（2008年）

4月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、ポインタース賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（12戦3勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

6月2日、中7週で迎えた15戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、ハッピーナイト賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた16戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケイアイバトルにクビ差交わされて2着となった。

7月31日、中4週で迎えた17戦目は、アーバンステージ文月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のトワイニングイモンに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

8月14日、中1週で迎えた18戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったチヨノドラゴンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月1日、中2週で迎えた19戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月7日、中4週で迎えた20戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、しっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のケイアイハクスイに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

11月13日、中4週で迎えた21戦目は、トパーズ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のケイアイバトルをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

5歳（2009年）

1月22日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、初夢賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るケイアイバトルを猛烈な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月5日、中5週で迎えた23戦目は、仲春賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月22日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で和田譲治騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、抜け出したパワフルダンディーを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

6月4日、中5週で迎えた25戦目は、’09メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で和田譲治騎手（10戦4勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のセントエドワードを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

8月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた26戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で和田譲治騎手（11戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

10月22日、中7週で迎えた27戦目は、’09ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で和田譲治騎手（12戦5勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

12月1日、中5週で迎えた28戦目は、ゆりかもめ賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で和田譲治騎手（13戦5勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

12月31日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で和田譲治騎手（14戦5勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

6歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で和田譲治騎手（15戦5勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた31戦目は、’10ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で和田譲治騎手（16戦5勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた32戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、S3の東京スプリング盃（大井ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

4月8日、中4週で迎えた33戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（17戦5勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月29日、約3か月半の休み明けで迎えた34戦目は、’10シーサイドカップ（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（18戦5勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

9月1日、中4週で迎えた35戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（19戦5勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

10月6日、中4週で迎えた36戦目は、Jpn2の東京盃（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（20戦5勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた37戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（21戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた38戦目は、一般A2 A3（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（22戦5勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた39戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ディセンバー賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

7歳（2011年）

4月22日、約4か月半の休養明けで迎えた40戦目は、卯月賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

8歳（2012年）

4月20日、約12か月の休養明けで迎えた41戦目は、北極星賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（23戦5勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

9月3日、約4か月半の休養明けで迎えた42戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、見せよう東北魂（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた43戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、小鳥谷まつりレース（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたギシアラバストロ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた44戦目は、地方重賞の栗駒賞（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。