イブキクラッシュ（1990年生、母ミッテルロマン）
Ibuki Crush
1990.03.19
イブキクラッシュ（1990年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーンマウント（当時7歳）と交配したミッテルロマンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）北陽ファーム。戦績は、中央平地33戦8勝2着5回、地方29戦9勝2着2回。1995年のフェブラリーステークス(G2)で3着に入った他、1994年、1995年と根岸ステークス(G3)で2回2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1993年）
5月9日、デビュー戦は猿橋重利騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のロングコンテッサに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
5月30日、中2週で迎えた2戦目は、4歳500万下（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
6月19日、中2週で迎えた3戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1200m 雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のテンザンオジョーをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。
7月11日、中2週で迎えた4戦目は、ハンデ戦で4歳900万下のやまゆりステークス（京都芝1800m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安田隆行騎手（1戦1勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。
7月24日、中1週で迎えた5戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のオホーツクハンデキャップ（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るホクザンアンドレを次元の違う末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。
10月24日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、ハンデ戦の貴船ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手（3戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったキョウエイヨシノにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
11月27日、中4週で迎えた7戦目は、花園ステークス（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で猿橋重利騎手（4戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。
4歳（1994年）
1月6日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、門松ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で猿橋重利騎手（5戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。
1月23日、中1週で迎えた9戦目は、細雪ステークス（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で猿橋重利騎手（6戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。
2月18日、中3週で迎えた10戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、春望ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、途轍もない末脚を炸裂させて、最後は2着のヤエノジョオーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
3月19日、中3週で迎えた11戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのコーラルステークス（中京芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
4月23日、中4週で迎えた12戦目は、栗東ステークス（阪神ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は猿橋重利騎手（7戦2勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は的場均騎手（1戦1勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシスティーナをクビ差振り切って制した。
6月4日、中2週で迎えた14戦目は、パラダイスステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で的場均騎手（2戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったニュースヴァリューに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。
9月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、ハンデ戦でオープンのUHB杯（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。
10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、神無月ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は的場均騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。
11月5日、中3週で迎えた17戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場均騎手（4戦2勝）。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフジノマッケンオーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。
11月26日、中2週で迎えた18戦目は、キャピタルステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（5戦2勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
12月24日、中3週で迎えた19戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、クリスマスステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
5歳（1995年）
1月29日、中4週で迎えた20戦目は、銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のエンビライナーに1馬身半の差をつけて優勝
2月18日、中2週で迎えた21戦目は、G2のフェブラリーステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（7戦3勝）。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。
3月25日、中4週で迎えた22戦目は、ハンデ戦でオープンのプロキオンステークス（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。
4月22日、中3週で迎えた23戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、栗東ステークス（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦でオープンの武蔵野ステークス（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は的場均騎手（8戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマリーゴッドを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。
8月26日、約3か月半の休養明けで迎えた25戦目は、シーサイドオープン（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のデルマキングをハナ差振り切って8勝目を奪取した。
10月7日、中5週で迎えた26戦目は、神無月ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（10戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったポジーにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
11月4日、中3週で迎えた27戦目は、G3の根岸ステークス（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（11戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したヤングエブロスにクビ差届かず2着に甘んじた。
11月25日、中2週で迎えた28戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのリバーサイドステークス（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
6歳（1996年）
1月6日、中5週で迎えた29戦目は、ガーネットステークス（東京ダート1600m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は的場均騎手（12戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり5着に敗れた。
8月25日、約7か月半の休み明けで迎えた30戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、青函ステークス（函館芝1200m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた31戦目は、G3のシーサイドステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四位洋文騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
9月26日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた32戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は的場均騎手（13戦5勝）。15頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月27日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた33戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。
11月23日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンのリバーサイドステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は四位洋文騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。
7歳（1997年）
1月4日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた35戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、松竹梅特別（新潟(地)ダート1800m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月6日、約3か月の休み明けで迎えた36戦目は、仲春特別（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトミノゴーランに2馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。
5月5日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた37戦目は、G3の群馬記念（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月1日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた38戦目は、地方重賞の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（盛岡芝2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、清流特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングノーブルに2馬身の差をつけて優勝
8月11日、中2週で迎えた41戦目は、G3のクラスターカップ（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦2勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月15日、中4週で迎えた42戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、長月特別（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズプリンスに3/4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
10月5日、中2週で迎えた43戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた44戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の新潟グランプリ（新潟(地)ダート2280m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた45戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月30日、中1週で迎えた46戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、さざんか特別（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノツクバに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月14日、中1週で迎えた47戦目は、地方重賞の新潟記念（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（7戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングノーブルからクビ差の2着に惜敗した。
8歳（1998年）
4月5日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、仲春特別（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアロートゥスズカに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月5日、中3週で迎えた49戦目は、豊栄記念（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（9戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月21日、中6週で迎えた50戦目は、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（10戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロバリーハートからクビ差の2着となった。
7月12日、中2週で迎えた51戦目は、地方重賞の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングノーブルに1馬身半の差をつけて勝利数を14に伸ばす
8月14日、中4週で迎えた52戦目は、地方重賞の三条記念（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノンストップガイに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月20日、中9週で迎えた53戦目は、G3のさくらんぼ記念（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（13戦5勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月29日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた54戦目は、雪国まいたけ特別（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月23日、中2週で迎えた55戦目は、地方重賞の新潟記念（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（15戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルマジェスタに1馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
9歳（1999年）
4月18日、約4か月の休養明けで迎えた56戦目は、春暖特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた57戦目は、豊栄記念（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月2日、中3週で迎えた58戦目は、地方重賞の東北サラブレッド大賞典（新潟(地)ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月12日、中0週で迎えた59戦目は、晩春特別（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（16戦6勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のハッケンザンに半馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
7月11日、中3週で迎えた60戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の朱鷺大賞典（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた61戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、清流特別（三条ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月16日、中2週で迎えた62戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の三条記念（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。