シャロンビクター（1997年生、母ホーオンピユアー）

シャロンビクター（1997年6月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時20歳）と交配したホーオンピユアーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、地方58戦10勝2着12回。2002年の桃花特別（P）(アラ系一般ハンデ)に勝利した他、2002年の花吹雪争覇（P）(アラ系一般ハンデ)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

青木和夫厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

7月18日、デビュー戦は大塚研司騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったガイアフレンドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

8月27日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったクラボクモンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

10月19日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で浜口楠彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったオグリキングに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月30日、中2週で迎えた8戦目は、2歳オープンのフェニックス賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で浜口楠彦騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で浜口楠彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で浜口楠彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、マルシンカイオーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

1月11日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナイスヒロシを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

1月24日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、クラボクモンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

2月11日、中2週で迎えた13戦目は、3歳オープンのオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（5戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウパレードに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月6日、中3週で迎えた16戦目は、吉野桜特別（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のキヨハタホーオンを半馬身振り切って優勝

5月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳オープンのアラブカップ（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた18戦目は、3歳オープンのアラブダービー（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に終わった。

7月14日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラストロカエースを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って3勝目を獲得した。

8月16日、中4週で迎えた20戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、しゃくなげ特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた21戦目は、上野貴久騎手を鞍上に迎えて、なでしこ特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

10月19日、中4週で迎えた22戦目は、美濃菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた23戦目は、3歳オープンの4歳プリンス（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（10戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた24戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、古太尽特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るクラストロカエースを上がり2位の末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

12月19日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、伊吹特別（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（11戦2勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月31日、中1週で迎えた26戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のツルギガロンに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

4歳（2001年）

1月9日、連闘で迎えた27戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた28戦目は、カトレア特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般B1 B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた30戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた31戦目は、春蘭特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月6日、中3週で迎えた32戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（16戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったショウリイットーに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月27日、中2週で迎えた33戦目は、れんげ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコウエイエンジェルに1馬身半の差をつけて6勝目を手中に収めた。

5月18日、中2週で迎えた34戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（17戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のホーエチャンピオンに1馬身半の差をつけて優勝

6月5日、中2週で迎えた35戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（18戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた36戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（19戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るトライハートキングを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7月13日、中2週で迎えた37戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（20戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したコウエイエンジェルにクビ差届かず2着に甘んじた。

7月27日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦でオープンのひまわり賞（P）（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（21戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

9月15日、中6週で迎えた39戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（22戦4勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた40戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた41戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（23戦4勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブ銀杯（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（24戦4勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦でオープンの銀嶺争覇（P）（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（25戦4勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5歳（2002年）

1月2日、中2週で迎えた44戦目は、ハンデ戦でオープンのアラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（26戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

1月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（27戦4勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったケイエスマジックに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月15日、中2週で迎えた46戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（28戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたコウエイエンジェル決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦でオープンの桃花特別（P）（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（29戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のショウリイットーをハナ差振り切って9勝目を挙げた。

3月19日、中2週で迎えた48戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのアラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた50戦目は、ハンデ戦でオープンの花吹雪争覇（P）（笠松ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のミスターハヤブサをハナ差振り切って10勝目を達成した。

5月17日、中2週で迎えた51戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた52戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた53戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は力尽きて4着に敗れた。

10月18日、約4か月の休み明けで迎えた54戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（30戦5勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

6歳（2003年）

2月21日、約4か月の休み明けで迎えた55戦目は、ハンデ戦でオープンの桃花特別（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた56戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったケイエスマジックに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた57戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、風薫る特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターグラシアスからハナ差の2着に甘んじた。

6月22日、中1週で迎えた58戦目は、みなづき賞（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。