アソパンサー（1989年生、母ヤングパンサー）

アソパンサー（1989年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアズマハンター（当時10歳）と交配したヤングパンサーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は加田幹男。戦績は、中央平地1戦0勝、地方46戦14勝2着8回。主な勝ち鞍は1991年のプリンセス特別。

経歴

デビュー前

後藤保厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1991年）

7月10日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオグリホワイトから6馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミツアキサエズリに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月25日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦の秋風ジュニア（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のジュニアクラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミシノポルンガから2馬身半差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマハツグレートに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月17日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエールランナーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月11日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のプリンセス特別（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアステリクーニャンに3馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

3歳（1992年）

1月12日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のゴールドジュニア（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（7戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月6日、中7週で迎えた9戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイエヌクインから4馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中3週で迎えた10戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新緑賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月18日、中5週で迎えた11戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のクイーン特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリティレーベルから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエンペラーサンに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

7月12日、中3週で迎えた14戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の岐阜王冠賞（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた15戦目は、しゃくなげ特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハバットジョウから2馬身半差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた16戦目は、根ノ上特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（5戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月29日、中4週で迎えた17戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、C級チャンピオン（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月5日、中4週で迎えた18戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1993年）

5月21日、約6か月半の休養明けで迎えた19戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンドトップから4馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3ニ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリカウンテスに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月27日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノヒホウに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で東川公則騎手（12戦3勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロキングから2馬身差の2着となった。

9月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で東川公則騎手（13戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノヒホウをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

9月28日、中2週で迎えた27戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、C級チャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川公則騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（15戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（16戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（17戦4勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1994年）

7月13日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた32戦目は、一般C4ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（18戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコーリンハヤブサをクビ差制して久しぶりの実戦を制した。

7月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（19戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコトブキダンガンに7馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月28日、中4週で迎えた34戦目は、一般C4イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で東川公則騎手（20戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のナイストライに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月16日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で東川公則騎手（21戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヨドノモーニングに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月27日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

6歳（1995年）

4月30日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた37戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は東川公則騎手（22戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミサンガをクビ差制して休養明け初戦を物にした。

5月16日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（23戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で東川公則騎手（24戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月4日、中7週で迎えた40戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東川公則騎手（25戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で東川公則騎手（26戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3ハ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で東川公則騎手（27戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカブラヤポピーをクビ差制して勝利数を14に伸ばす

9月16日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で東川公則騎手（28戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた44戦目は、一般C3イ（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で東川公則騎手（29戦10勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェリーフロリスから1馬身差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で東川公則騎手（30戦10勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月27日、中5週で迎えた46戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で東川公則騎手（31戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。