ダイコウガルダン（1985年生、母トツプスクリーン）
Daiko Galdan
1985.04.07
ダイコウガルダン（1985年4月7日）は、日本の競走馬、種牡馬。1990年にNARグランプリサラブレッド年度代表馬、1991年にNARグランプリサラブレッド年度代表馬を受賞した。毛色は鹿毛。種牡馬のイースタンフリート（当時17歳）と交配したトツプスクリーンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）上島牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方54戦22勝2着9回。主な勝ち鞍は1990年の東京大賞典。
経歴
デビュー前
重村隆司厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1987年）
10月18日、デビュー戦は佐々木泉騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月21日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピーキングラークから1馬身半差の2着となった。
3歳（1988年）
1月5日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木泉騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンホクトに約18馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
1月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木泉騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフイバーペガサスに5馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
2月23日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木泉騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキングシヤレーに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木泉騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のブユウモニターに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
4月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木泉騎手（6戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月11日、中4週で迎えた8戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木泉騎手（7戦4勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月16日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の北関東ダービー（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木泉騎手（8戦4勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエルブランコに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
7月31日、中5週で迎えた10戦目は、夕顔特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木泉騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月7日、中4週で迎えた11戦目は、一般A2 B1（宇都宮ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐々木泉騎手（10戦5勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月5日、中3週で迎えた12戦目は、一般A2（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で佐々木泉騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月3日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐々木泉騎手（12戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月7日、中4週で迎えた14戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で佐々木泉騎手（13戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったロイヤルタイガーから4馬身差の2着に敗北した。
12月29日、中2週で迎えた15戦目は、一般A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で佐々木泉騎手（14戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1989年）
2月8日、中5週で迎えた16戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐々木泉騎手（15戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月6日、中7週で迎えた17戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、奈良津桜特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオシマロゼツテに6馬身の差をつけて勝利をモノにする
4月19日、中1週で迎えた18戦目は、A2 B1（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイルビーゼアに2馬身の差をつけて7勝目を収める
5月4日、中1週で迎えた19戦目は、東海桜花賞（中京(地)芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月31日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月21日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた21戦目は、パール特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦2勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のタキノエイジェントに2馬身半の差をつけて制した。
7月9日、中2週で迎えた22戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、文月特別（上山ダート1700m 小雨/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤモンドラーンに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月25日、中1週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた23戦目は、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセキノカツヒメから2馬身差の2着に敗れた。
8月15日、中2週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた24戦目は、サンシャインマイラーズカップ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロングリュウに5馬身の差をつけて勝利をモノにする
9月10日、中3週で迎えた25戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、東北サラ大賞典（上山ダート2300m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイフリートに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
10月8日、中3週で迎えた26戦目は、南部杯（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のローマンプリンスに7馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
11月7日、中3週で迎えた27戦目は、霜月特別（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサクサカントリーに約19馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。
11月28日、中2週で迎えた28戦目は、上山優駿樹氷賞（上山ダート2300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカネノシヤトルに約14馬身の大差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5歳（1990年）
1月18日、中6週で迎えた29戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、新春盃（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニューランナーに5馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
1月31日、中1週で迎えた30戦目は、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月27日、中3週で迎えた31戦目は、金盃（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスピリツトエビスに6馬身の差をつけて勝利をモノにする
4月11日、中5週で迎えた32戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月21日、中5週で迎えた33戦目は、堀田正明騎手を鞍上に迎えて、隅田川賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
6月27日、中4週で迎えた34戦目は、大井記念（大井ダート2500m 雨/良）に出走。鞍上は高橋三郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトムフアイターをクビ差制して雨中の激戦を制した。
7月23日、中3週で迎えた35戦目は、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月1日、連闘で迎えた36戦目は、関東盃（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月27日、中7週で迎えた37戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（7戦3勝）。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロツルチカラから1馬身半差の2着となった。
10月24日、中3週で迎えた38戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトセイダイに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月13日、中6週で迎えた39戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスイフトセイダイをクビ差制して勝利数を19に伸ばす
6歳（1991年）
1月4日、中2週で迎えた40戦目は、東京シティ盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツケンザンに3/4馬身の差をつけて制した。
2月11日、中4週で迎えた41戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドプラツクに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月31日、中6週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた42戦目は、増沢末夫騎手を鞍上に迎えて、G2の産經大阪杯（京都芝2000m 外回り 曇/稍重）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
4月28日、中3週で迎えた43戦目は、G1の天皇賞（春）（京都芝3200m 外回り 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に敗れた。
7月10日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた44戦目は、報知オールスターカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（4戦4勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた45戦目は、石川綱夫騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の関東盃（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に61kgの斤量を背負って出走。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月26日、中7週で迎えた46戦目は、東京盃（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は早田秀治騎手（5戦4勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノヒリユウから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月23日、中3週で迎えた47戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（6戦4勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノローザから1馬身半差の2着に敗北した。
11月19日、中3週で迎えた48戦目は、東京記念（大井ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（7戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。最後は、2着のアーデルジークに2馬身半の差をつけて勝利数を22に伸ばす
12月24日、中4週で迎えた49戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7歳（1992年）
2月11日、中6週で迎えた50戦目は、川崎記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーシンイーグルから半馬身差の2着に敗北した。
3月4日、中2週で迎えた51戦目は、金盃（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（10戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールセイフから1馬身差の2着に敗北した。
4月15日、中5週で迎えた52戦目は、帝王賞（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（11戦5勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月19日、約6か月の休み明けで迎えた53戦目は、グランドチャンピオン（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（12戦5勝）。15頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月29日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた54戦目は、東京大賞典（大井ダート2800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田秀治騎手（13戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8歳（1993年）
6月21日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg絞って迎えた55戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。2着となった。
7月4日、中1週で迎えた56戦目は、一般A1（上山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（6戦5勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。